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ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第115章 2回目のハネムーンは… 前編 お相手:煉獄杏寿郎現パロ



2023年 5月11日

フクギ並木にある…真っ白の壁に
真っ白の屋根のコテージで朝を迎えて

杏寿郎が言うにはフクギ並木には
カフェが幾つかあるが
モーニングの営業には対応してないらしく

フクギ並木から車で10分ほどにある
定食屋に行こうと言って来たので
シャワーを浴びて
お揃いのかりゆしウエアに着替えて
そのまま…観光しに行こうと言うので
荷物の用意もしてレンタカーに積み込んで
チェックアウトを済ませると

泊まっていたヴィラからは車で10分の
美ら海水族館を過ぎて瀬底島から
ほど近い場所にある食堂へ移動する

全席 オーシャンビューのテーブルには
潮風が気持ちいいテラス席もあって
お天気も今日も快晴だったからそこで
朝食を頂く事にして

定食屋…って杏寿郎が言ってたから
安くてボリューム満点の
沖縄の食堂を頭の中でイメージしてたんだけど

そのメニューのお値段を見ていると
定食が数種類あるんだけど
一番高いの…だったら
ホテルでディナーのコースの
まぁまぁのグレードのを頼んでも
余裕でお釣り来る位の値段設定で
定食屋のイメージからすると…
モーニングって考えても
割といいお値段が…する感じなのだが…

「奥さんは…どれがいい?」

「え?私は…、お刺身定食かな?」

そう言いつつ…いいお値段の
お刺身定食を注文する事にして

「俺はこっちの太陽定食だなぁ」

杏寿郎はこの食堂の名前の
定食にすると言って注文していて

しばらくして運ばれて来て
定食を見て驚いたのだが
自然な木の木目が美しいプレートに
そのプレートと同じ素材のお箸

そしてその木製のプレートに
ぎっしりと所せましに
小さなやちむんの器が乗っていて

兎に角小鉢の種類が多い

それも…私と杏寿郎のプレートの上の
小鉢の内容が同じ物もあるけど
盛り付けられているやちむんの小鉢が
私のと杏寿郎ので違っていて
お箸がおいてある箸置きもやちむんで
それも…柄が違うみたいだ

「凄い、小鉢の数だな」

「それも、やちむんのお皿だよ」

結構な大きさの丼に近い茶碗に
たっぷりの紅芋とあぐ―豚の豚汁
それから琉球古代米のご飯
このご飯と豚汁はお代わり自由らしくて

杏寿郎が凄い勢いで豚汁を平らげて
お代わりをお願いしていたのだけども

その他にも モズク酢 島らっきょう
ミミガー酢に海ぶどう ジーマミ豆腐
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