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ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第113章 今年の旦那さんの誕生日は 前編 お相手:煉獄杏寿郎現パロ



「って、あああっ!!」

「どっ、どうしたんだ?
そんな大きな声…出したりしてっ」

「またっ、0時…
大分過ぎちゃってるっぅううぅ。
どうしてくれるの、杏寿郎の所為でしょ?」

「いや、俺の所為かも知れないが
誕生日なのは、俺なんだがな?」


そんな事をして楽しんでいる間に
時刻は2023年の5月10日の
午前0時16分になってしまって居て

去年の誕生日よりも…遅くなってしまって居た

「杏寿郎のバカあぁあっ。
お誕生日、おめでとうぅうう」

「なぁ、奥さん。とりあえず、
怒るのか祝うのか…の
どっちかにしてくれないか…?」

もう…相手がこの旦那さんの時点で
それは何となく…にこうなるオチは
自分の中でもある程度…には想像が付いていたのだが

むくっとみくりが立ち上がると
裸のままで部屋の中を歩いて移動して
自分のキャリーバックを開くと

ディーゼルのロゴの入った
黒い箱を持ってベッドに戻って来て

去年の誕生日に奥さんにプレゼントして貰った
ディーゼルの腕時計は毎日使って居るが

「毎年…プレゼントしてくれるのか?時計」

「ううん、今年のは、
ちょっと違うの…、時計は時計なんだけどね」

そう言ってこっちに黒い箱を手渡して来て
開けてみてと促して来るので
促されるままにディーゼルのロゴの入った
四角い黒い箱を開くと

その中には…ベルトがシリコンラバーになった
黒いボディに赤い文字盤に白でメモリと
ディーゼルのロゴが刻まれた
俺がしてるサイズよりはちょっと小ぶりな
同じデザインの腕時計が2本入っていて

「奥さん、これは…ペアウォッチか?」

「そうだよ、ペアウォッチだよ。
でも、これ、2本なのに、
杏寿郎が今してるのより、1万以上安いんだよ。
こっちのやつだったら、普段使いに
丁度いいカジュアルな
デザインだから良いかなって」

確かに言われてみると
スマートウォッチみたいな
シリコンラバーのベルトになって居るから
汗を掻いて汚れても気にせずに水道で
ザーザー水で洗えそうなデザインだ

「その…、7月になったらさ…
里帰りするでしょ?その後も…1ヶ月は
あっちにお世話になる…からさ。
どうしても…、杏寿郎とはね
離れてる時間が増えちゃう…でしょ…だから…」

そうみくりがプレゼントに
ペアウォッチを選んだ理由を言って来て

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