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ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第112章 九州に行ってきました!その3 お相手:煉獄杏寿郎現パロ



とってもお似合いの
誰もが羨む様な
美男美女のカップルだ

っと…今まで…気が付かなかったけど

私…この集団の中で
場違い…なのでは?

「奥さん…、どうした?
いちごの団子…食べないのか?」

私は大きなあまおうに惹かれて
いちご団子にしたんだけど

「…食べるッ」

食べる時だけマスクを指でずらして
一口では頬張り切れない大きさの
大きなあまおうにかぶりつくと

ふんわりとあまおうの香りが
自分の口の中に広がって
中からいちごの果汁が溢れるのを感じる

「んんん~っ、美味しい~ぃ」

「そうか、良かったな。みくり。
俺は、奥さんが美味そうに
いちご食べてる時の
幸せそうな顔が好きだがな」

杏寿郎自身はイチゴはそんなに
好きって訳じゃ無いのに
いちごフェアとか
いちごのスイーツのバイキングとか
いちご狩りに連れて行ってくれるのは

いちごを美味しそうに食べている
私の顔を見たいからとかって
そんな話を…そう言う場所に
デートで行く度に言っていた気がする

「えええっ、何あれ?
あれ!見て!不死川さん。
あれ、何?凄くない?」

凄い特徴のある建物が
前方に見えて来てみくりが
それを指差しながら
ぐいぐいと不死川を引っ張っていて

「あちらに見えますのは…、
日本の伝統と現代の技術を融合させた
木組み構造が特徴になっておりまして。
日本を代表する建築家である
隅研吾氏によって設計された建物です」

そうまるでツアーガイドの様に
月城が説明をして来るが
その木組みの建物には
良く見た…見慣れたロゴが掲げられていて

「そりゃ…随分と、
仰々しいスタバだなァ。
普通のスタバと違うのかァ?」

その特徴的な建物を下から見上げながら
不死川がそう問いかけると

町屋や異人館を利用した
ご当地店舗もあると言う事らしく

存在感がありありの
スタバの写真をみくりが撮りまくっていて

「では、最初の目的地の
太宰府天満宮はこの奥になりますので」

目的地の太宰府天満宮が見えて来て

案内所の奥へ進むと
狛犬ならぬ御神牛(ごしんぎゅう)が
出迎える様にして鎮座していて

「天神様こと、菅原道真公の
使いとされている牛がこちらの
御神牛になりますが、この
太宰府天満宮の境内には
全部で11体の御神牛があると
言われておりますので…、
参拝する時に探してみて下さい…」

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