第111章 九州に行ってきました!その2 お相手:煉獄杏寿郎現パロ
「だから…、杏寿郎は…
朝に…、その、えっち…したがるの?」
朝は…その男性の…その部分が
自然現象で元気になってたりするし
男性ホルモンが朝の方が多く
分泌されているらしくて
幸福ホルモン…って呼ばれている
オキシトシンが分泌されるピークが
就寝してから5時間後らしくて
そのオキシトシンが分泌されている状態での
セックスは…更にオキシトシンが
分泌されるから幸福感…に満ちた
営みが…出来るらしい…と
杏寿郎に朝にするメリットを
あれこれと並べられてしまって
もうこれはここで明日の朝もする…のが
この旦那さんの中で決まってそうだけど…
「さて…、身体が、温まったら…。
上がって、ベッド…でするだろう?
あのベッドなら…、ピロートークの間も
2人で、福岡の夜景が楽しめるからな」
そう杏寿郎に言われて
バスルームを後にすると
洗面所で歯磨きを済ませて
用意されていたパジャマを着る
いつも持参しているドライヤーで
杏寿郎に髪を乾かして貰って
そのお返しにこっちから
杏寿郎の髪を乾かして
杏寿郎にエスコートして貰って
夜景の見えるベッドに案内される
ベッドの上に座って
窓から見える夜景を
ふたりで眺めている内に…
いつの間にか…キスをしていて
キスばっかりに夢中になっていて
そのまま…してしまって居た…りする
上になって欲しいと…杏寿郎に言われて
杏寿郎の上に跨って
自分の腰をくねらせていると
こちらを…見ている様で
どこか遠くを見ている杏寿郎と目が合って
「杏寿郎…?どこ…見てる…の?」
「いや…、良い眺めだと思ってな。
下から奥さんのその姿を、
見上げながらその奥さんの後ろに見る
夜景は…格別だなと思って居た所だ…が?」
「もしかして…これがお目当てで…
こっちに乗ってって言ったの?杏寿郎」
はははははといつもの調子で
杏寿郎が笑っていたから
この旦那さんは…ブレないなと思いつつ
こんな風にして…
昼間は長崎観光を楽しんで
夫婦で博多の夜も…満喫した日だった
九州に行ってきました!その2
ー 終 ー
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あの話の中で煉獄さんに
ギムレットを飲ませたのは…
偶々だったのですが、
カクテル言葉…調べたら…
9月の話にピッタリ過ぎて…
つい…繋いじゃいました