第24章 1時間と30分 お相手:煉獄杏寿郎
自分に全てを委ねて
無駄な抵抗をするのはやめなさいと
そう 言われてしまって
「でもっ、
…足押し当てるのは、ダメですっ」
「ダメだと言う…理由は?何だ…?
言ってみるといい…でないと更に君の
足の間に俺の足を捻じ込むが?」
そういつもよりも低い声で囁かれると
ゾクゾクと背筋に震えにも似た
快感が抜けて行くのを感じる
でも 彼の足で
私のアソコの部分を押されたら
かなり…感じてしまってっ
きっと 今 そうされたら…
「ふっ、ふ、はぁ…っ、ん」
声が漏れてしまいそうになるのを
自分の手で塞いで抑え込むと
吐息に混じった微かな喘ぎが漏れる
「そう…強情を張れるのも…
今の内だけだと思うがな…」
少しばかり呆れたとでも言いたげな
そんな口調で杏寿郎がそう言うと
つんっと胸を揉んでいた手で
胸の先の部分をつっついた
ツンツンとつつかれて
それから指先だけでクリクリと
捏ねられて それから…
キュッと親指と中指摘ままれると
そのまま人差し指で摘まんだ先の
平な面を擦られる
やっ これ… 凄い… 気持ちいいっ
そのまま唇をまた塞がれて
舌を舌で舐め上げられながら
胸の先を弄られて
太ももを閉じていた力が
ほんの少し緩んだ時に
グイっと彼の足を押し込まれて
下着の上からその部分を
杏寿郎の足で刺激されると
中から蜜が零れて来て
ジンジンと疼き始めているのを感じる
ガクガクと身体が震えて来て
「んっ、はぁ、ふぁ、ひゃぁああんっ」
抗えない快感に
思わず大きな声を上げて
軽く絶頂してしまって
そのまま自重が
支えられなくなってしまって
彼の身体に自分の体重を
預ける体勢になってしまった
「立ってられなくなってしまったか?
君は可愛いな…、だが、
…まだこのままで…いいだろうか?」