第110章 九州に行ってきました!その1 お相手:煉獄杏寿郎現パロ
イースターの写真を撮りまくっていた場所が
ライトアップされていて
また違った夜だけの顔を見せていて
「まぁ、綺麗だわ。昼間も
素敵な場所だったけど、夜は夜で素敵」
うっとりとしながら
ライトアップされたお花のツリーを
蜜璃と伊黒が見上げていて
「みくりィ、あっちのエリアの
噴水のライトアップ…観に行くぞォ…。
お前等も…観たいとこあったら
好きに回れェ。後は各自好きにしろォ!
もう、ああなったら、あれだァ。
伊黒と甘露寺は2人の世界が
出来上がっちまってんかんなァ」
ハウステンボスの広い敷地の
あちこちがライトアップされていて
イルミネーションが楽しめる様になって居て
あの入口すぐの風車のあるエリアで
噴水のショーがあるから
俺達はそっちに行くわと
不死川さんが半分みくりちゃんを
引っ張る様にして連れて行ってしまって
ぽつんとそのライトアップされた
お花の国に置いて行かれてしまったのだが
「さて…、俺達は…
観覧車にでも乗りに行くか?」
「うん、夜に乗るって話してたもんね。
でも…不死川さんに、
気を…遣わせちゃったかな?」
「いや、そうでも無いだろ。
不死川の所だって、恋人同士なんだぞ?
こんなロマンティックな、
イルミネーションをグループでよりは
カップルで楽しみたいと思うもんじゃないか?」
不死川とみくりが向かって行った方向へ
視線を向けると不死川さんが
みくりちゃんの腰を抱く様に
しながら歩いているのが見えて
「そっ、そうだね…、ここも…
もうちょっと見たい…感じもするけど…
あの観覧車の辺りも…夜には
イルミネーションしてるんだったよね?」
昼間に乗った白い観覧車のある
アートガーデンのエリアでは
光のオーロラガーデンと言う
建物から垂らされた光の幕に
映像が映し出される
華やかでそれでいて幻想的な世界が
楽しめる様になっていて
その他にも各エリアで
光のショーを楽しむ事が出来る
日本のイルミネーションランキング
堂々の1位だけあって
園内のイルミネーションには
かなり気合が入っていて
「昼間は白のシンプルな観覧車だったが、
こうして夜は…レインボーなんだな」
あの白い観覧車も
ライトアップされて
虹色に輝いていて
辺りも幻想的な光の世界が広がっている
「上から楽しむ、イルミネーションも
見応えありそうだな」