第110章 九州に行ってきました!その1 お相手:煉獄杏寿郎現パロ
花だけじゃなくて
宇宙や海のデジタルアートが楽しめたり
音楽や音と光のアートが
楽しめるアトラクションがあって
「ねぇねぇ、私…っ、そろそろ
お腹が空いちゃったみたい…」
そう蜜璃が空腹を訴えて来て
そのエリアの先にある
アムステルダムシティに向かった
アムステルダムシティのエリアは
カフェやレストランやショップが
集中しているエリアで
遊んでいる間にとっくに12時は
過ぎてしまっていたから
佐世保バーガーが食べられる店で
昼食を摂る事にして
お天気も良かったのでテラス席で
ハンバーガーを頂く事にした
甘露寺が次々にハンバーガーを
美味しいわ美味しいわと言いながら
平らげて行って
伊黒がお代わりのハンバーガーを
追加で購入しに行っていた
「午後からはどこを目指すんだ?」
「えっとねぇ、お昼からは
あっちに見えてるお城に行こうかなって」
そう言ってハウステンボスの
敷地の端に位置取っている
パレスハウステンボスへ向かうと
みくりが言っていて
オランダの宮殿を再現した
スタッドハウスやドムトールンと言った
ハウステンボスを象徴とも言える
シンボル的な感じの建物で
オランダの宮殿風の建物の内部は
美術館になっている
入口で貰ったパンフレットによると
中にある美術館では丁度今は
エッシャー展が開催中の様だった
「エッシャーは、知ってるよ。
マウリッツ・コルネリス・エッシャー。
騙し絵の人…だよね?
有名なのは滝のイメージかな?
落ちてるのに昇ってる奴
後は空と水とか…鳥と魚の奴ね。
これらは、のちの彼の作品の
メタモルフォーゼに通じる……っと…」
みくりがエッシャーの
代表作の話をして
話をしすぎたとハッとしていると
みくりが不思議そうな顔をしていたが
不死川が自分のスマートフォンで
エッシャーの画像検索結果を
みくりに見せると
「これっ、昔科学館で見たことあるッ。
目の錯覚のコーナーで。
これ、描いた人がエッシャーさん?」
「私も、エッシャーなら、知ってるわ。
何でも、エッシャーは、
生涯の最後の作品には、蛇を描くと
ずっと心に決めていたそうよ?」
「甘露寺、詳しいんだな」
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※注意※
パレスハウステンボスの
エッシャー展は4月22日から開催されます