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ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第106章 夫婦のホワイトデーは… 後編 お相手:煉獄杏寿郎 現パロ



今食べる分の練り天と
持って帰る分を購入して

隅の方に設置されているベンチに座って
美味しそうに揚げたての
まだほのかに温かい
タコの入った練り天を美味しそうに食べていて

「杏寿郎は、何にしたの?」

「俺か?俺のは、野菜天だな。
200円だったぞ?コスパ最強だろ?
それに、何より美味いからな」

「揚げたての練り天最強説?」

それから市場の中を見て回って
お寿司とお刺身の盛り合わせと
魚のあら煮も売っていたので
鯛のあら煮も購入して

「鯛のあら煮たやつ、売ってた~」

「好きだな、鯛のあら」

「鯛はそんなに好きじゃないけど、
鯛のあら煮たのは好きなのっ」

どうせだったら 骨が多いあらよりも
身を煮つけにしたのを買えばいい気がするが
奥さん的にはそれは違うらしい

地元も舞鶴のお土産を扱っている
店もあるのでお土産も購入して

「レトルトの海軍カレーあるよ。
カレー買う?食べるでしょ?あったら」

レトルトになった舞鶴の
海軍カレーが売っていたので
買おうとみくりが言って来て

夕飯とお土産を購入にして
舞鶴港とれとれセンターを後にする

舞鶴からなら二田の家までは
車で1時間半ほどの距離だから
結局家に帰ろうかって話になって

ずっと杏寿郎に運転して貰って居たので
舞鶴のとれとれセンターからは
私が運転する事にして
杏寿郎と交代すると

杏寿郎が誰かとLINEをしてる様子だったので

多分伊根の舟屋の感想を
成瀬さんにお礼がてら送ってるんだろうけど

「なぁ、みくり」

「何?杏寿郎…。
やっぱり、どこかに泊まりたいとか?
予約も何もしてないんだし、
ラブホテルとかでもいいの?」

「俺は、奥さんと一緒なら
どこでも良いがな」

「じゃあ、お家でもいいじゃん。
だって、今回の旅行は終わりでも。
来月は、九州に行くんだし。
5月には、また新婚旅行するんでしょ?」


「それは…、そうなんだが…」

「また、気候も良くなったし。
家のお庭でキャンプも
するんでしょ?どうせ」

「そうだ、その手があったな!
庭でキャンプと、
バーベキューも良いな!
みくり、買い物して帰ろう。
干物はあるしな、肉、買って帰ろう」

家に帰ると言う話になったら
残念そうにしていた杏寿郎に
そう提案すると旦那さんの中で
今日するって話になったようで

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