第105章 夫婦のホワイトデーは… 中編 お相手:煉獄杏寿郎 現パロ
確かに杏寿郎の言う通り
お腹の中に居ても赤ちゃんは
赤ちゃんなのだから
成長する事には違いは無いし
ご利益があるかも知れない
「でも、杏寿郎…。
これ、どっちにするの?
赤と青があるけど…」
赤ちゃんの成長のお守りは
赤と青の2色あって
どっちにするのかと尋ねると
「別にどっちでも良くないか?
俺は、赤と青なら赤の方がいいがな」
まぁ確かに 赤だからとか
青だからって言うのは無いのかも…?
「確かに、どっちでもいいね。
ランドセルとかも、今は
女の子の黒のランドセルとか
すっごい可愛いのあるもんね」
「ランドセル?これの事か」
お守りの中から
杏寿郎がランドセルの形をしたら
お守りをこちらに見せて来て
「何それっ?可愛いランドセルの
形のお守りなんてあるんだ」
「まぁ、これは流石に気が早いが。
子供が小学生になったら、
子供と一緒に天橋立に来ても良いかもな」
「ビューランドなら小さい子なら、
十分に楽しめそうだもんね」
そんな数年後の未来の話をしたりして
社務所で魔除けの桃守と
安産のお守りと それから
赤ちゃんの成長のお守りを購入して
籠神社を後にした
車に乗り込んで
シートベルトを締めると
次の目的地を目指して
丹後半島を北上して行く
「ねぇ、杏寿郎…次はどこへ行くの?」
「ああ、次か?西日本最大級の道の駅だな」
丹後半島にある有名な道の駅は
私もテレビで特集してるのを
観た事があるから知っている
「あっ、そこ…知ってるかも…
確か、元々は農業公園だったよ所だよね?」
「ああ。元々は丹後あじわいの郷と言う
農業公園に道の駅の機能がドッキングした。
甲子園8個分の広大な道の駅だな」
杏寿郎がこれから向かう目的地である
丹後王国 食のみやこについての
説明をして来て
「確か、いちご狩り出来たよね?
桃狩りとかメロン狩りとか
ぶどう狩りに、梨狩りとかさ」
「とりあえず、ひとしきりの
フルール狩りが出来そうだな」
「ええっ、でも。
サクランボ狩りと、柿狩りがないよ?
ブルーベリー狩りとかさ。
確か、そこってホテルとかもあるよね?」
「ああ、ホテルもあるし、
グランピング場もあるぞ?」
丹後王国では
クラフトビールやワイン
自家製のソーセージを製造販売していて
王国内で頂く事も出来るらしい