第23章 惣菜屋さんの筑前煮　後編　お相手：煉獄杏寿郎

もう準備なんて整っているのに

更にその部分を使って
焦らされてしまって

中から更に蜜が溢れ出るのを
自分でも感じる

「はぁ、ああぅ、
…んんっ…もぅ…、これ以上はっ…」

「これ以上…、
どうなのですか？お教え願いたい」

「酷いっ…、です。杏寿郎さんっ、
もうっ…、こんなに…も。
濡れて…ますからっ、
…これ以上、、はぁああん」

私の中が疼いて
杏寿郎さんのモノを入れて欲しいって
なってしまって仕方がないのに

「どうされたいか、貴方の望みのままに
俺を、導いて…頂きたい所だが？」

自分を導いて欲しいと
そう彼に言われてしまって

そっと彼のその硬くなったモノに
みくりが自分の手を添えると

濡れそぼった蜜口に
杏寿郎の亀頭の部分を押し当てて

「っ、…はぁっ、んぁ、…はぁ」

自分の手で　彼の亀頭の部分で
自分の入り口を擦れば

グチュグチュと愛液が音を立てて
その厭らしい音が耳について離れない

「ここ…に…如何されたいのか…」

そうか　言わせたいのか彼は

私が自分のここに
彼のそれを…挿れて欲しいと言う事を

自分の指を彼のモノに添えて
滑らない様にして支えると

ほんの　少し彼の先の亀頭の部分を
ほんの　ちょっとだけ
グチュと自分から溢れる蜜と絡めて

自分の中に沈める…と

目の前に居る彼が
目を見張って
私の行動に驚いた様子だったが

そのまま　敢えて彼の期待に添わずに
何も言わないままで

入り口のほんの数センチの部分だけで

彼のモノを入ってるのか
入っていないのか位の
微妙なラインで刺激する

無論　そうされている方の彼には
その亀頭の部分から伝わっているはず

私がどれだけ濡れていて

中もトロトロに

柔らかくヌルヌルと蕩けていて

受け入れる用意なんて整い切っているのに

だけど　それ以上までは進めないで

あくまで入り口だけで

それを繰り返す