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ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第104章 夫婦のホワイトデーは… 前編 お相手:煉獄杏寿郎 現パロ



もっと… 杏寿郎と…ッ
こうしたいって…思ってしまっていて

「……杏寿郎…、はぁ、…ンッ」

下から手を伸ばして
杏寿郎の頬に触れて
するすると杏寿郎の頬を撫でる

杏寿郎がこっちの身体に
気を遣ってくれて
体重を掛けない様にしてくれているのに
この距離が…もどかしいと
そんな風に感じてしまっている
自分が居る…のも 本当の事で

ズンッとその良い場所に
当たる角度で腰を打ちつけられて
身体には強烈な快感が走り抜けるのに
その快感に溺れながらに
切なさが自分の中に募って
もどかしさが増して来るのを感じる

「んあぁあっ、ふ、はぁ、あぁあんっ
んっ、はぁ、ん、あぁんっ」

「……っ、ふ、ハァ、…ッ、
…みくりッ」

息…絶え絶えになりながら…
そんな風にそんな声で
そんな顔をして名前を呼ばれても…
ギュウ…と胸が締め付けられる
ばかりで熱と感情を持て余したままで

与えられる快感に溺れきるにも
溺れきれないままで居て

ぎゅうぎゅうと自分の中も
杏寿郎ともっと…繋がりたいって
離したくないと言ってるみたいに
自分の中に居る彼を締め付けてしまっていて

「んっ、ん…、はぁ、好き…ッ」

「俺も…、好き…だ…ッ、みくり」

「…杏寿郎、…んんっ、好き…、す…き…ッ」

名前を呼ぶ度に
杏寿郎が名前を呼んでくれて
呼ばれる度にまた呼んで

名前をお互いに呼び合う…

ズチュンッ…ズンッ… 

「んあぁっ、中…ッ、…もっと…ッ
来てっ、…、奥…、まで…ッ、欲しい…の」

グイっと腰を杏寿郎に掴まれて
ズンッと深く沈め込む様にして
杏寿郎が腰を打ちつけて来て

「んはぁ、あぁあっ、んっ、
あっ、あっ、んっ、はぁあぁあぁんッ」

「もっと、…奥まで…
奥さんの中…に、…入ってしまいたい…な」

ズブッズブッと…抽送を
繰り返す度に頭が痺れるような快感が
身体の中に走って

「杏寿郎…ッ、キス…、して…?
んっ、ふ、はぁ、キス、したい…の…ッ」

自分の中のもどかしさを
持て余す事に耐え切れずに
キスを強請ってしまっていて

「みくり…ッ、俺も…、
奥さんと、キス…したいからな」

「んっ、んっ、杏寿郎…、好き…ッ」

お互いに求めあうままに唇を重ねて
お互いの唇を貪るようにして
キスに溺れるままになる

ズチュン…ッと腰を強く打ちつけられて


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