第104章 夫婦のホワイトデーは… 前編 お相手:煉獄杏寿郎 現パロ
「まぁ、友達呼んで…とかって
言うのはできないけどさ。
だたら、GWにでも
あのお家のお庭でさ、する?」
「そうだな…、会社での
バーベキューとかイベントもないし。
賑やかにバーベキューするのも良いかもな」
「前に、しのぶちゃんのお家で
お泊り女子会したけど…。
今度は家で、みんなでしてもいいかも。
ああ、女子会じゃなくて、
男性陣もお招きしてしたいなって」
確かあの俺が出張に行っていた時に
みくりが参加した
女子会には 胡蝶の所の姉妹と
甘露寺と栗花落それから
不死川の彼女も一緒だったよな?
「俺は、伊黒とも不死川とも
竈門とも親しい間柄だから
あの家に来て貰っても構わないには
構わないが…、雑魚寝にならないか?」
家には大きなサイズのテントがあるから
寝袋を買い足せば 中のソファベッドと
俺達が使ってるベッドがあるにはあるから
それでもやっぱり
リビングにある畳に収納して置いて置く
来客用の布団の購入も考えないと
家のサイズ的には問題はないが
寝具的の数的には問題しかないしな
夕食はバーベキューで
火起しからしないといけないから
17時半ぐらいには届くらしくて
食材は焼いて調理するだけで良い様に
下拵えや味付けもした状態で
ダッチオーブンにセットして
持って来て貰えるから
普通のバーベキューじゃなくて
孤立した建物になっている
バーベキュースペースに
設置されている
薪ストーブで調理が出来る
冬限定のプランが3月中までらしいので
そのプランで夕食を頼んでくれていた様で
すぐ焼いて食べられる状態まで
綺麗に下拵えした材料と
薪ストーブと
焚火ピットで使う薪と
杏寿郎が頼んでくれていた
大皿のお刺身の盛り合わせが届いて
杏寿郎は杏寿郎で
届けられた材料の
肉であったりとか
自分がオプションで注文した
刺身の盛り合わせが
グレードアップされてるなと
自分が予約をしたので理解したのだが
「美味しそうだね、杏寿郎。
お刺身、板ウニついてるし。
鮑も丸々1つ、大きいのがあるし。
それに、綺麗な生ガキも…、美味しそう」
「とりあえず…、先に
薪ストーブに火を付けないとな」
「そうだね、じゃないとこれ
焼けないもんね。
火起しは、旦那さんにお願いするね。
ドリンク、何か注文する?
ビール飲む?私はノンアルのにするし」