第102章 夫婦のバレンタインデーは…後編 お相手:煉獄杏寿郎 現パロ
よしよしと杏寿郎の手に
頭を撫でられて
トントンと背中を叩かれて
呼吸を落ち着かせる様に促される
「どうだ…?大分…落ち着いて来たか?」
「珍しい…」
そう杏寿郎の行動にみくりが
ぼそっとそう返して来て
「珍しい?俺はいつでも…
優しくて、紳士的だろ?」
「いや、そんな人を自分の旦那さんに
した憶えはないんだけど…?私はね。
珍しいじゃん、だっていつもだったら
こんな風に、落ち着く時間…くれない…し」
何か企みだか目論見があるのは
こっちから見ても明らかなので
疑いの目をみくりが
杏寿郎の方へ向けると
にこにこと満面の笑顔が返って来たので
はぁ…と小さく
みくりがため息をつくと
「それでぇ、素敵な私の旦那様は
どういったプレイがご所望な感じなの?」
「折角、奥さんに上になって貰ってるしな」
確かに今は 私が上になって
ならせて頂いておりますが…
「なってるから何なの?」
「宝船…しないか?」
「宝船……?ってどんなの?
御所車ならわかるけど…」
「いや、むしろ…そっち知ってるだったら。
こっち、分かっててくれても良くないか?」
「で?どうしたらいいの?」
その宝船とやらは
お正月に良さそうなおめでたい名前だけど
どうすればいいのかと尋ねると
「俺が足を伸ばして、開くだろ?
で、奥さんが、そっちの方向くんだ」
乗ったままで90度回転する様に言われて
1/4回転…して横の壁の方に身体を向けると
自分の中が強制的にうねる様になって
自分の中の違う場所に
杏寿郎のペニスが当たるのを感じる
「そのまま…俺のこっちの足…
両手で抱きかかえてくれないか」
そう言われて杏寿郎が膝を立てた足を
自分の腕で抱えて持ち上げる様に言われて
そう促されるままにしていて
はっとある事に気が付いた
「杏寿郎…、これ、女性上位の
松葉崩し…って言うか交差位じゃない?」
「俺もそう思うがな、
分類的には騎乗位らしいぞ?」
ギュウッと自分の腕で杏寿郎の足を
抱えると自分のクリトリスに
杏寿郎の足が当たるし
形が交差位だから挿入も深くなるのか…
オーナットしてるから深くなり過ぎないけど
グイグイとその状態でクリトリスを
押し付けて擦る様にして
自分の腰を振るとギュウギュウと
クリトリスを自分が動く度に刺激されて