第102章 夫婦のバレンタインデーは…後編 お相手:煉獄杏寿郎 現パロ
くぷ…っと後ろの穴に
指先を杏寿郎が沈めて来て
「…――――ッ…」
「こら…、ダメだろう…。みくり。
身体に力入れたら、君が辛いだけだぞ?」
「んんぅ…、後ろ…も、
痛…くは、無い…よ?はぁ…、はぁ」
「なら…、ゆっくりに…だな…?
それとも…こっちも一緒にするか?」
中に入ってるローターバイブを
杏寿郎が抽送させて来て
ギュウギュウと中がオモチャを締め付ける
「んぁあ、あぁ、んっ、…はぁあっん」
ぬる…ん…と後ろに入れていた指が
浅い場所から少し中に入って来て
後ろの穴に入れられている指を
ゆっくりと沈められて行く
はぁはぁと口から息を吐き出して
前の穴と後ろの穴に同時に質量を感じて
前だけよりも後ろだけよりも
自分の体内に圧が増して膨れる様な
そんな感覚を感じて
前の穴に杏寿郎のを受け入れる時よりも
息苦しい様な胸が詰まる感覚を感じて
ハァ―――ッとゆっくりと
息を吐き出してその自分の体内の圧を逃がす
「ふあぁんっ、あぁ、ンッ」
「折角…、これがそこに挿いってるんだし。
だったら、こっちも一緒に出来るな」
前と後ろの穴を同時に弄るだけじゃなくて
空いている片手でこっちも一緒に出来ると
そう杏寿郎が言って来て
この状況で一緒にする場所と言えば…
くち…と杏寿郎の手が
陰唇の間に滑り込んで来て
クリクリとクリトリスを弄られると
前と後ろを同時に責められて
相乗効果で膨れ上がっていた快感が
クリトリスの刺激をそこに加える事で
数倍にも一気に加速して
膨れ上がって行くのを
みくりは感じていて
にゅち…にちゅ…っと
ゆっくりと後ろの穴に挿れた指を
杏寿郎が抜き差しをして来て
後ろの穴を弄られると前の穴が締まって
クリクリとクリトリスを弄られても
ぎゅうぎゅうと前の穴が締まって
自分の中にあるオモチャの形を
自分の壁に教え込まれているんじゃないかって
そんな風にも感じてしまって居て
「このまま…キスでもするか…?」
「ひえぇっ、キスは…今は、ダメッ…
悦くなりすぎちゃって…、頭がっ、
ああぁんぅ、んく、はぁ…、
変に、なっちゃう…からぁ、ああぁんッ」
こんなあっちもこっちも
気持ち良くされたままで
キスなんかされてしまえば…
ググググッと指の根元まで
直腸壁をなぞりながら押し込まれた指を
ズルズルっと引き抜かれて