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ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第102章 夫婦のバレンタインデーは…後編 お相手:煉獄杏寿郎 現パロ



「んぅ、はぁぁっ、んんっ
あぁ、あァああああっんッ、
ふあぁっ、ん、はぁああ゛あぁんッ」

パンッ パンッパン…

イって またイってしまって

その短い時間の中に
それを何度も繰り返している内に
数分…のその時間が…
終わりのない…時間の様にも感じて

真っ白…な 何もない世界に
意識が引きずられて行くのを感じる

「……みくりッ、…みくり」

「んあぁっ、ふぁ、ひゃぁああんッ、
あぁ、んっ、あぁああぁああぁんッ」

ドクドク…っと自分の中で
薄い薄い隔たりの向こう側で
杏寿郎が精液を吐き出してるのを感じて

グイっと身体を引き寄せられて
上と下を入れ替えるように
位置を変えられてしまって

「杏寿郎…?」

杏寿郎が自分の額に浮かんだ汗を
自分のその手で拭いとると
フゥーーっと息を吐き出して

「いつも…終わった後…寝落ちしたら
怒るだろ?奥さん、身体がギシギシするって」

「そっ、それは…杏寿郎が…
人に体重掛けてそのまま寝ちゃうから…でッ」

そうこっちが返事を返すと
むっと拗ねた様な顔をするから
何?その可愛い顔はと思って居ると

「終わった後も、このままで…、
もうちょっと…繋がってたいからな。
それに、奥さんが上だったら…
俺のが萎えて零れても…大丈夫だろ?」

お腹が大分目立つ感じになって来たから
そのまま寝オチしたら
私に怒られるしお腹に負担になると
思ったからこうしてくれたみたいだけど

確かにこっちが上になって乗ってたら
杏寿郎の杏寿郎が可愛らしい方になって
ゴムから零れちゃっても
私の中には…それは…
重力的な物があるから入らないよね的な…
そう言う意味…なのかも知れないけど…ッ

繋がったままで居たいと…
杏寿郎が言っていたから
終わった後も自分の中に
彼は居るままになってるけど…

でも…今はこれで良いとしても
もっとお腹が大きくなったら
横向いてするのが良いよね…
こうして休むのにも無理が出て来るよな…きっと

ちょっと腰を引いて
お腹に体重掛からない様に…とはしてるけど
べったりと杏寿郎にもたれ掛ると
お腹…を自分の身体で押しつぶしちゃうし…

そう言ってよしよしと
自分の下腹部を自分の手で撫でる
そのお腹を撫でていた手に
杏寿郎が手を重ねて来て


「お、起きてたの?杏寿郎…」

「ああ、今…、な」



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