第100章 夫婦のバレンタインデーは…前編　お相手：煉獄杏寿郎　現パロ

「なら…今度は奥さんがそうするか？」

杏寿郎がそう言って
巻いたままのリボンをこちらに差し出して来る

杏寿郎の手からそれを受け取ると

「手、こっち…ね」

私がそうしやすい様にして
手を揃えて差し出して来るから
グルグルとリボンを巻き付けて行く

「みくり、楽しそうだな…」

「いつも、杏寿郎は…楽しそうにしてるよ？」

「てっきり俺は、奥さんは
される方が好きなのかと思ってたがな」

「ねぇ、こっちも…する？杏寿郎」

杏寿郎の手首にリボンを巻き付け終わると
杏寿郎の顔に手を当てて
自分の手でその目を塞ぐ様にして
杏寿郎の瞼を閉じさせる

「ああ。そっちも、
そうしてくれてもいいぞ？」

シュルシュル…と　リボンを
杏寿郎の顔に巻き付けて行くと
手首と目にリボンを巻かれた姿の
杏寿郎の姿を見下ろす

何だろう…　さっき自分がした事を
杏寿郎にした…だけなのに

何だろう…な　どきどきしてしまうのは

何だか　イケない事をしてる気分になってしまう

つつつ…っと　杏寿郎の身体に
フェザータッチで自分の指を滑らせて行く

そうしながら　ちゅう…と胸の先に
みくりが吸い付いて
自分の手を杏寿郎のペニスに手を伸ばすと
まだ硬くないその部分をナデナデと撫でて

自分が撫でる度にそれが段々と硬く
大きくそそり立って行くのが
自分の手から伝わって来て
そのまま　杏寿郎のペニスを扱いて

硬くなるだけ硬くさせると

すっと…みくりの身体が
自分から離れて行くのが分かって

そのまま…　

俺は　今　絶賛　奥さんに

放置プレイ…されて居るんだが

「みくり……？どこだ…？」

部屋の中に気配はあるが
ベッドの上には居なくて

戻って来たと思ったら
その手を陰嚢に伸ばして来て
手の上に陰嚢を乗せてたぷたぷと
陰嚢を揺すって来る

「そこ…、なのか？みくり」

「んっ、私が、杏寿郎の
どこを…可愛がろうと良いでしょ？」

そう言ってペロペロと
陰嚢の裏側の部分を舐めて…
袋の中の玉の部分を舌の上に乗せて
ユサユサと…玉に振動を…送る

僅かに杏寿郎の息が上がってるのが
ここからでも分かるから
陰嚢の玉の片側を自分の口に含むと
口の中で転がす様にして刺激すると

スポン…っと口の中に含んだ玉を
軽く引っ張りながらポンっと吐き出すと