第98章 ポリネシアンセックスをする話 後 お相手:煉獄杏寿郎現パロ
「でも…楽しかったな…、この5日間…。
セックスしてるはずなのに、ワクワクしたもん」
「そうだな、…ポリネシアンセックスを
した人の経験談にもあったが。
そうする時間が毎日楽しみだったとは、
その男性も言っていたからな。
続けてもいいんじゃないか…?」
杏寿郎の続けると言う言葉に
みくりが目を丸くさせて
ぱちぱちと瞬きをすると
「続ける…って?何を…続けるの?」
「だから、毎日1時間とは行かなくてもな。
30分でも20分でも15分でもいいから、
キスしたり、抱きしめ合ったりする時間をな。
毎日のナイトルーティーンにしてもいいなと
俺は、そんな風に思ったんだがな?」
がばっ…とみくりが身体を起して来て
「なっ、毎日ぃ、抱っこして貰える…の?」
「どうしたんだ?急に…、
今までの5日間、毎日そうしといてだぞ?
もう、ポリネシアンセックス終わったから
止めましょって言うのも。な?
それはそれで、現金と言うか…寂しいとは
君は思わないのか?みくり」
ガバッ…とみくりに抱きつかれてしまって
そのまま上にのしかかる様にして
身体を倒れ込んで来て
「嬉しいいいいっ、いいの?
うんうん。毎日…そうして貰えるの?」
「まぁな。この5日間の間…、
そうしてる時にあんないい顔をされたらな。
終わるにも終われないだろうし…。
さっき、そうする時も…何度…、俺は
普通のセックスをしたいと思った事か…」
「そっ、それは…その、
ちゃんと、ポリネシアンセックス
出来る様に、我慢してくれたって事…??」
「奥さんからの、お願いだったからな。
奥さんが、あんまりこうしたいとか
こうして欲しいとかって言わないだろう?
俺がする事に嫌とかダメは言うが」
杏寿郎の言葉にむうぅとみくり
頬を膨らませて不満そうな顔をして
「杏寿郎のしたい事とか、
お願いは…ちょっと…その…」
「変態臭い…からか?
多分俺を、変態扱いしたらだぞ。
世の中の変態と言う名の紳士達に失礼になるぞ?」
「えっと…それは、自分は
変態じゃないって思ってるって事?」
「まぁ、変態だったとしても
変態と言う名の紳士だがな」
と言って はははははと笑ってるので
もうこの旦那さんは…
変態と言う名の紳士と言うよりは
ただの変態な旦那さんだと思う…な