第95章 ピックアップお礼 ある1月の日 お相手:煉獄杏寿郎 現パロ
「そうか…、だったら…こっちだな」
ちぅ…っと背中にキスを落とされながら
その手に背中を撫で回す様に撫でられて
「んぅ~んっ、あぁ、んっ…ん、ふ…、はぁ…」
「背中は背中で気持ちが良さそうではあるがな」
「背中は、ふにゃ~ってなる気持ち良さなのっ。
気持ちいいけど…、えっちぃ感じじゃない。
心地良い…感じがする…の、んっ、ぁあん」
そう言って 背中で感じる快感は
性的な意味合いの快感ではないと言って来るが
「その割には、背中…
して欲しいって言うだろ?たまに」
「背中は…っ、して貰うと…
気持ちいいって、言うよりは…
嬉しいって気持ちになるの。
上手く言えないけど…、可愛がって
大事にして貰ってる感じがするから」
自分の胸の辺りがきゅううんっとして
杏寿郎の事が好きって気持ちで
一杯になって満たされてくのを感じるから
ふにゃっとして蕩ける様な心地の良さがある
性的な…気持ち良さ…じゃないけど…ッ
ちぅ…と背中をキスをしながら降りて来て
「じゃあ…こっちは?
ここは…性的に感じる方だろう?」
そう言って腰の下のお尻との間にある
仙骨の辺りに杏寿郎がキスをして来て
自分の仙骨がその刺激に揺すぶられる様に
ビリビリと痺れてギュウウっと子宮が疼くのを感じる
「んやぁあっ、んっ、はぁ…腰…はぁ…ッ」
背中の延長線上にあるのに…
心地いい刺激の背中とは正反対に
ビクビクと身体を震わせながら
自分の底から起こる快楽に堪えると
「だったら…、腰と背中を一緒にしたら?」
スリスリと仙骨を撫でながら下から
脊柱を舌でなぞって来て
大きく弓なりに身体を反らせてしならせる
「んぅ、は、ふぁあぁんッ」
「なぁ…、どうだった?みくり。
どっちの方が…、強そうだ?」
「んあぁっ、分かんないっ、ふぁ、んッ
あっちも…こっちも、気持ちいいっからッ」
種類の異なる2種類の快感が
自分の脳を混乱させて
入り乱れた快感を呼び覚まして来る
背中だけよりも性的に
それでいて腰だけよりもマイルドに
気持ち…いいッのは…わかるけど…
「これが…腰じゃなくて、項だと…」
ちゅう…っと項に吸い付いて舌を這わされつつ
背中をその手が撫でて来て
「んぅ、はぁ、…ぅ、んっ、あぁあぁん」
うずうずと下腹部に熱を与えられて
焦らされて行くのを感じる