第95章 ピックアップお礼 ある1月の日 お相手:煉獄杏寿郎 現パロ
緊張するなと言えば…余計に
奥さんの性格だと緊張させてしまいそうだしな…
「キスか…?キスだけで…いいのか?」
顎を指で支えながら
猫の喉を撫でる様にして
指でみくりの喉を撫でてやる
「…キス以上も…するけど、キスしたい」
「キスな…」
ちゅ…ぅ…っとゆっくりと
唇で唇を覆う様にしてキスをして来て
ちゅ ちゅ…っと短いキスを数回繰り返す
それ以上深まって来ない様な
もどかしさのある…遠慮しがちなキスに
旦那さんらしくないと思いつつも
自分が初めての処女にでも
なったかの様なそんな気分になると…
こんな風に…杏寿郎に…優しく…
そうされた子が居たのかと思ってしまって
行き場の無い様なそんな嫉妬の感情を
優しくされてる状況でしてしまって居る自分が居て
肩の力を抜かせる様にして
キスをしながら肩に手を添えられて撫でられるから
「んっ…、んぅ…は…ぁ、んッ」
「みくり…、…身体…触ってもいいか?」
「そんな事っ、んっ、聞かなくて…良いからっ」
落ち着かない気持ちになって来て
自分の身体を杏寿郎の身体に寄せると
自分から重ねていた唇を押し付けると
杏寿郎の方から唇を押し返して
逆に押し付けられてしまった
「んっ…、はぁ、杏寿郎…、んぁ、んっ…」
後頭部を支える様にして手を添えられてしまって
その手に後頭部をホールドされて固定される
杏寿郎…がこうする時は…
自分の求めるままに口付けを貪りたい時で
ゾクゾクっと息苦しいまでに
荒々しくキスをされた時の記憶を
思い出してしまって身体が期待で震える
ちゅ…ぅ ちゅ…っと小さな音を立てながら
角度を変えて触れるだけのキスを繰り返す
後頭部を固定されてるのに
キスはいつまでも深くなるどころか
もどかしい位の優しい優しいキスを繰り返される
身体には…触れてもいいと答えたのだから
キスを繰り返しながら
杏寿郎の手が胸の膨らみに
パジャマの上から手を添えて来て
円を描く様にしてスリスリと
パジャマの上からおっぱいを刺激して来る
「んあぁ、はぁ、…んんっ、あん…ッ」
ヌルっと喘ぐのに半開きになった
唇の間から舌を口腔内に滑り込ませて来て
そのまま口の中を…ねっとりと
隅々まで丁寧にその舌で舐め上げられて行く
「ふ、ぁ…、んっ、杏寿郎…ッ」
「みくり…っ、…」