第95章 ピックアップお礼 ある1月の日 お相手:煉獄杏寿郎 現パロ
そう言いながら みくりが
自分の顔を上に持ち上げて
杏寿郎の顎にキスをして来ると
顎から上へとキスを落としながら上って来る
「ん…、自分から…したい気分だったのか?」
「んっ、こっちからも…、したけど…。
杏寿郎…とキス…したい…もん」
「どうしたんだ?急に…」
「杏寿郎…ぉ~、キスじゃ…、足りなぃ~」
ギュウウっと縋り付く様にして抱きつかれると
自分の中の行き場のない熱を…
奥さんも奥さんで…どうにも気を遣ってしまって
溜め込んで発散できないで居るのかと
そんな風にも受け取れなくも…無いか…
「じゃあ…、するのは…明日だが…
ちょっとだけ…えっちな事でもするか?」
「ちょっとだけ?」
「ああ、今はちょっとだけ…な」
「じゃあ、ちょっとだけの続きは…、
明日まで、お預け?」
そう杏寿郎に確認をする様にして
みくりが耳元で囁いて来て
そのまま はむっと耳たぶを
その唇に食まれて ちゅう…っと音を立てて
しゃぶる様にして舌と唇に挟まれると
自分の耳たぶにそうされる時の音が
直接杏寿郎の鼓膜を刺激して来る
「なぁ、奥さん…おかしくないか?」
「ん~?何がおかしいの?」
「どうして俺が、される側なんだ?
おかしいだろう?こっちがする方じゃないのか?」
「杏寿郎がする方?」
「いつも大体そうだろう?」
そう言いながらその手を
みくりの胸を覆うようにして当てて来て
ムニムニとおっぱいを揉みしだかれてしまって
ツンツンっと胸の先の突起を指先で弄られる
「んんっ、っはぁ、先は…ダメッ、
ん、先…弄っちゃ…やっ、んんっ」
「どうして、ダメなんだ?みくり。
そうして欲しいっと言ったのは君だろう?」
これはちょっとだけえっちな事の
範疇だと言いたいのだろうが
胸の先なんていじいじと弄られれば
こっちの下がキュンキュンとして疼いてしまう
「おっぱいだけっ、先は…ダメなの…ッ」
そう言って自分の胸の先に
触れさせない様に手で押さえる
その指の間を縫うように指を差しこんで
ツンっと胸の先の突起に触れると
ビクッとみくりが身体を
その刺激に反応して震わせるのが…
自分の身体にも伝わってくる
「あぁ、んっ、…あぁ…ん」
「ここがダメなのは、どうして…なんだ?」
「あぁん、杏寿郎の馬鹿っ…、そんなのっ…」