• テキストサイズ

ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第95章 ピックアップお礼 ある1月の日 お相手:煉獄杏寿郎 現パロ



とある産婦人科の医師が
書いてるページを表示させて来て

「……君の体調は…相変わらず、
まだ悪阻の最中だし、食べれないままだしな。
あんまり良くないのは良くないんだろう?」

あくまでも…女性の体調を最優先に…とは
どのページにも同じ様には書かれてるし

「……杏寿郎的にはさ…、その…
今してる…感じので…も、いいの?」

今してる感じと言うのは
疑似行為でしか無いのだけども…
性的な感じのスキンシップはしても
挿入はしない感じと言う…ままで
私の悪阻が落ち着くまで過ごすのか…と言う意味で

「お、奥さん…的には、その辺りは…
どうなんだ?今の感じで…いいのか?」

「そっ、それは…さぁ?今の感じって
その…さ、中途半端…でしょ?だから…その」

してるぽいことはしてても
ちゃんとしてる訳じゃ…ないし
したって感じは…しないと言うか…

「ちゃんと…したい…、って事…か」

「それは…したいけど、でも…ッ。
その浅めに…とか…その優しくとか…」

何となくにみくりが表現を濁して来るが
俺がそうするので満足するのかとか
そうじゃない時と同じ感じになったりしないかとか

そんな感じの…心配をしてるのかも知れないが

「要するに…俺は…、堪えが無さそうな感じに
君に思われてる…と、言う事だな?」

「え?堪え…あったの?」

知らなかったと言いたげな顔を
みくりがしていて

「とりあえず…だな、その辺は…」

「でも、そんなのじゃ。
したとしても、した気がしないんじゃないかって」

「それだけが…目的でしてる訳じゃないしな」

「でっ、でも…、激しいのもダメだし…
時間だって、短時間で出来るだけ済ませるって」

ガシッと両肩を杏寿郎に掴まれてしまって

「杏寿郎…には、難しい…んじゃ…、ないの?」

「あのなぁ…、みくり。
君の中の俺のイメージがどうなのかは知らんが。
要するに俺は、優しいセックスが
出来ない男だと…君に思われてるって事だろう?
それに…、割と…付き合い始めの頃は。
俺だって…遠慮した感じだったと思うが?」

そう杏寿郎が恥ずかしそうにして
声を潜める様にしてそう言って来るから

大学生の時に付き合い出した頃に
そうした時の事を…こっちも思い出してしまって
どうにもギクシャクとしてしまって
自分の視線を泳がせてしまう




/ 4730ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp