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ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第94章 デートしようよ?村田さん 夜編 お相手:村田さん



そのまましばらく…
繋がったままで後ろから抱きしめられて居て

その行為の余韻に2人で浸る

「……このままじゃ…、風邪引いちゃうよね?
そろそろ起きて、一緒にお風呂はいる?」

「んっ、でも…起きたら…離れちゃう…」

まだ繋がっていたいと言いたげに
みくりがそう言って来て
ズルッと自分の中から自分のモノを引き抜くと
振り返ってこっちの身体に縋り付かれて
不服そうな顔をしているから

「もう…そんな顔しないで…ば…。
一緒のあのお庭の温泉で温まろうよ?ね?」

「引っ付いてたいのにぃ~」

「あっちで、引っ付いたらいいでしょ?
だから、膨れてないで、お風呂入ろ?」

ぷぅっと膨らましていた頬の空気を
両方から突かれてぷしゅっと抜かれてしまうと
ほらほらと促されて 中庭のお風呂まで
その手を引かれて連れて行かれて
ゴシゴシと身体と頭を綺麗にされてしまう

その間もむぅ~っと不満そうにしていたから

「はいはい、ちょっと待っててって。
一緒に入って温まろうね?
俺も身体と頭、洗っちゃうからさ」

先に洗われて綺麗にされてしまって
湯船に冷えない様に入って置いてと言われて
洗い場は中になっているから
ここで待つとみくりが言うので
手早く自分の身体を綺麗にすると

まだ不満そうにしているみくりを連れて
中庭に通じている戸を開いて
中庭にある温泉に一緒に浸かる
ギュウウっと離れるのが我慢出来ない様にして
縋り付かれてしまうと

「弱ちゃったなぁ~、こんなんじゃ…
後ろ髪引かれ過ぎて、朝…出られなくなりそう…」

「さっきの分も…もっと…」

口付けがもっとしたいと…そう強請って来て
ちぅっと触れるだけの口付けをすると
これじゃないと不満そうにするので
やっぱり俺の彼女は可愛いなぁと思いつつも

ちゃんと…お互いの唇と舌を
味わい合う様な…濃密な口付けを
湯船の中で自分の足の上に彼女を座らせながら
片手で胸の辺りを弄りつつ交わすと

「んっ…、ふ…、村田さん…」

「ここも…、もっと…?」

ピンっと立ち上がっている胸の先の突起を
弄るかと問いかけて来て

「んっ、でも…そこ…は…弄られちゃったら…ッ」

「もっと…、したくなっちゃうから?
ここ…、触っちゃダメって事?
でも…、こうして…、
今みたいに、引っ付いてるだけでいいの?」




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