第92章 年末年始のお話 年始編 お相手:煉獄杏寿郎 現代パロ
こっちに言わせたの杏寿郎の方だし
今が出来ないのだって
半分は杏寿郎の所為なんじゃないのかと
そんな事を思わなくもないんだけどなぁ
「奥さんは…、昔から
俺を煽る事に関しては天才的に上手いからな…」
「えっと…、とりあえず、これ…を
落ち着けるお手伝いとかする?」
そう言って元気になって居る
杏寿郎のその部分をこれと
みくりが指差して尋ねて来て
「…よろしく…頼む…」
愚息ですがと言いたげに
そう旦那さんがこっちにお願いをして来て
自分の手に温感ローションを取って
杏寿郎のペニスを両手で包んで扱いたり
竿と亀頭をそれぞれの手を使って扱いたりして
落ち着かさせるお手伝いをそのまましたんだけど
その後…一緒にベッド上に横になって
ゆっくりとして休憩をして居ると
「奥さん…、眠いか?
シャワーして身体流すか?」
「うん、でないとパジャマ…着れない…」
シャワーで杏寿郎が
身体を洗ってくれながら
「ゴム…して…だよな?確か…」
そうこっちに尋ねて来て
どうやら妊娠中の夫婦生活の話を
杏寿郎はしている様で
「妊娠中は妊娠はしないけど、
免疫力が低下してるから、
感染症とか起こしやすいんだってさ。
だから、する時はゴムしてするみたいだよ?」
「ゴムか…、すっかり…しないのが
当たり前みたいになってしまってたな…。
入籍してからと言う物…」
シャワーで身体の汚れを流して
着ていたパジャマをもう一度着ると
一緒にベッドに横になる
「なぁ、…みくりっと、
そうか、もう…眠ってしまったか…。
おやすみ、奥さん、いい初夢がみれると良いな」
眠ってしまって居る
みくりの頬に杏寿郎がキスをして
しばらくその寝顔を眺めて
もぞもぞとその隣に潜り込んで
その手を布団の中で探り当てると
きゅっと向こうから手を握って来て
思わず 顔が緩んでしまったんだが…
2023年… 今年も一年
奥さんと一緒に 産まれて来る子供一緒に
楽しい一年が過ごせます様に…
そんな事を心の中で願いながら
杏寿郎もそのまま眠りに落ちて行った
年末年始のお話 年始編
ー 終 ー
2023年も
ひみつのひめごとを
宜しくお願い致します。