第92章 年末年始のお話 年始編 お相手:煉獄杏寿郎 現代パロ
杏寿郎の身体にもっと寄る様に
引き寄せられて胸に耳を押し付けると
彼の心音が聞こえて来て…
「そう言えば…杏寿郎のここの痣も
もう殆ど分からなくなっちゃったね…」
みくりがナデナデと
杏寿郎のみぞおちの辺りにあった
傷跡の様な形の痣所を手で撫でて
「もう、その痣も…俺には必要では
無くなったんだろうな。子供が出来た…
あの…、巣ごもりをした辺りから。
日毎に薄くなってたからな…」
「杏寿郎…、ずっと一緒に居ようね…」
「勿論、俺もそのつもりだが…?」
コツンとお互いの頬に手を添えながら
お互いの額と額を合わせて
視線と視線を絡め合うと
布団の中で足と足を絡め合う
どちらからともなく 唇を寄せ合って重ねる
「俺はどこにも行かないし、
もう、ずっと、この先も…君から離れない」
思わず その言葉にドキッとしてしまった
言っているのは自分の旦那さんなのに
あの頃の…炎柱だった頃の
杏寿郎さんに言われた様な気がして
「へへへ…、杏寿郎…、大好き…ッ」
「大好き…?良いのか?みくり。
そんな事言って、スケベで
変態な旦那さんでもか?好きでいてくれるか?」
「杏寿郎が…、スケベじゃなかったら、病気」
そうキッパリと言い切られてしまって
「俺だって、真面目な時ぐらいはあるぞ?」
「えっ?いつ?8割はスケベじゃないのッ」
「それは…だな、俺がそれだけ。
奥さんの事が変わらず好きだって事だろう?
あの頃からも、付き合い出したあの時からも。
それは今も昔も、変わらないからな!」
そう言って杏寿郎が笑って
「騙されないからねっ。
良い感じに言ってるけど、それっ、自分が
スケベだって言ってるだけっ、んんっ…はぁ…ん」
スルッと項を指先でくすぐられて
舌を首筋に這わされる
「みくり…ッ、いつも言ってるだろ?
俺の…ここは、奥さん専用だってな?」
そう言いながら 専用らしいその部分に
私の手を導いて来るから
まだ硬くなってないペニスをムニュムニュと
揉みながら硬くさせて軽く扱くと
自分の手の中で膨れ上がって行くのを感じる
チュウ……とキスを求められてしまって
そのままお互いの舌を絡め合う
キスをしながらおっぱいを揉まれて
スリスリとスペンス乳腺を撫でられる
「んっ、…ふぁ、あぁんっ、んっ…」
「胸…大きくなったな…」