第90章 今年のクリスマスは… 後編 お相手:煉獄杏寿郎 現代パロ
「イッたらイッたで、
下腹が収縮するって気にする癖に。
もっとイキ…たいって思ってるのか?」
普段 こっちがどれだけ
旦那さんに良い様に??
イカされまくっていると思ってるのか
毎回 毎回の事ながらに
10回20回とか…なんて
そんな可愛い回数じゃないんだから
ニヤニヤと厭らしい笑みを浮かべてるから
「奥さんが、そうなりたいんだったら…
いつも通りに、乱れさせても良いが…。
ネットで調べたが、それが流産の原因に
直接的になると言う根拠は無いらしいぞ?」
それは この…食欲も性欲も旺盛な
旦那さんの奥さんなんてしてるのだから
言われなくても 調べたから知ってるし
妊娠する前から 旦那さんの
妊娠中の浮気には気を付けてねって
経験者に口を酸っぱくして言われたし
妊娠中だからって全くしないって言うのも
夫婦としてどうなのかなって思うし
別のサイトには 産後のセックスレスに
なりやすい夫婦は妊娠中にセックスを
してなかった夫婦がほとんどだってあったし
自分が妊娠中の旦那さんの性欲も
したいだけ…で求めてるんじゃないって
女性側も理解すべきってあったしな…
「みくり…?どうした?」
「え?あ、ううん。何とも無い…
ちょっと、ぼんやりしてただけ。
あ。これ、着替えて来るね…あっちで。
杏寿郎はベッドで待っててね?
着替えたら…そっち、行くから…、ね?」
そう普通に話をする口調で
言って来て置いて
最後の所だけ妙に色気と女である事を
こっちに意識させる様にして言って来て
思わず…ドキッとしてしまったのは
紛れもない事実…ではあるのだが
自分の好みで赤いセクシーランジェリーを
奥さんに着せるのに用意してみたんだが
巣ごもりの時に買うか悩んで
下着は買ってなくて…
奥さんが俺の為に着てくれればいいな…
程度に買った代物ではあるが…
「杏寿郎…、着替え…して来たよ?
そっち、行ってもいい?」
「俺の奥さん…だろう?君は。
奥さんが旦那さんと同じベッドに入るのに
いちいち俺の許可が必要なのか?」
今日の赤いニットのワンピースも
みくりの肌が白いから
その赤が白い肌に映えて綺麗だと思ったが
レーシィな赤のランジェリーも…
奥さんの肌の白さを際立たせて来るな
「みくり。もっと、こっちに来て…
俺にその恰好を見せてくれないか?」