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ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第85章 秋は巣ごもり 後編 お相手:煉獄杏寿郎 現代パロ



旦那さん膝の上に収まりながら
杏寿郎の胸に自分の身体を預ける
よしよしと彼の手が
私の後頭部を愛おしむ様にして撫でて来て

その心地のいい刺激と 温もりに目を細める

「奥さんは、頭、撫でられるの好きだな」

前に猫の日に猫プレイをした時の事を思い出して

「頭、ナデナデは好き。ふにゃーってなるから」

後頭部を撫でていた手が背中に回されて
ぎゅっと包まれる様にして抱きしめられる

「じゃあ、これは…?」

そう耳元で身体をその腕と身体で包まれて
抱っこは好きなのかと確認されてしまって

「抱っことか、ギュってして貰うのも好きだよ」

「抱っこして、ギューか?」

ぎゅうと包まれて居た力加減から
引き寄せる様にして抱きしめて来られて

「これ位か?それとも、もっと強くがご希望か?」

抱きしめている 力加減は
この強さでいいのかと杏寿郎が
こちらに確認を取って来る

「…じゃあ、もっと…、杏寿郎…に、
ぎゅうぅって…して…ほし…い」

ぎゅうぅっとしてとこっちが
旦那さんにお願いした通りに
ぎゅうぅっと杏寿郎が抱きしめて来て

「みくり…ッ」

杏寿郎の胸に顔を押し付けていると
名前を彼が呼んで来て
スルッとその手が私の頬を撫でつけて来る

頬を撫でていた指先が
フェイスラインに掛かる髪を
耳に引っ掛けて来て

キス… する時に 邪魔にならない様に

準備…をされてしまってるのを感じる

ふに…っと親指の腹が
みくりの唇に触れて来て


「みくり、なら、キスは…?好きか?」

「好きだよ…」

「それは、俺がか?それとも、キスの方か?」

「そんなの…、杏寿郎もだし…。
杏寿郎のキスも…、に決まってる…もん」

「もう、誰も来る事も無いし。
キスを途中でやめなくても良いだろ?」

くいくいと唇を撫でていた指が
唇を押して刺激して来るから

誰にも邪魔をされずに
さっきのキスの続きをしよう…と
言う意味なのだろうが

「言ってくれないのか?もっと…奥さんの口から」

「キス…、好きって?
それとも、杏寿郎が好きって言うの?
杏寿郎のキス…、好き…だよ?んっ…杏寿郎」

ちゅ…ッ ちゅ…

軽く触れるだけのキスを何度かして

グイっと唇を押し当てられて圧を掛けられる

ちぅ…ちぅ と食みながら吸われて

舌で唇をなぞらえる





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