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ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第85章 秋は巣ごもり 後編 お相手:煉獄杏寿郎 現代パロ



そのまま 何も言わないで
杏寿郎が車に乗ってしまって

その後を追いかけて
みくりも助手席に乗り込んだ

何だろうな この空気感は

何も言うなの圧が凄いな


「なぁ、奥さん」

駐車場を出てすぐに
杏寿郎の方から声を掛けて来て

「なっ、何で御座いましょうか?旦那さん」

思わず凄い棒読みで返してしまって居たが

「奥さんは奥さんのままで居てくれ」

「は?え?怒ってたんじゃ…」

「あのなぁ、別に俺は怒ってないぞ?
奥さんの、お陰で落ち着いたしな。
まぁ…その前に、煽ったのも君だが。
お陰で、部屋に直行しないで済みそうだしな」

るり渓自然公園から宿泊先の温泉は
目と鼻の先の10分もしない距離で
あっという間に駐車場に着いてしまって

駐車場の道を挟んで向かい側には
温泉の建物が見えるし
その奥側にはグランピングの
テントが並んでいるのが見える

「ほら、着いたぞ?不満なら後で
落ち着いたら聞くから、今は
チェックインして温泉だろう?」

チェックインは14時から出来るらしくて

大体15時からなのに珍しいなと思って居ると

温泉の受付の隣が宿泊のフロントになっている様で

杏寿郎が受付をしているのを眺めていると

そのままチェックインを済ませると
温泉にそのまま入るかと聞かれて
大きな荷物は部屋に運んでくれるらしくて
そのままフロントにキャリーバックを預ける

宿泊中は何度でも温泉は入れるけど
一部のエリアは使用できない様で
館内着のレンタルがそっちでは出来るらしく
岩盤浴の利用もそちらの料金になると
温泉の方のスタッフに説明を受けて
差額を支払ってアップグレードして貰うと

靴をロッカーに預ける様促されて
ロッカーで靴を預けると
館内着と岩盤浴に使用できる
大判のバスタオルとハンドタオルが
プランの中にあるらしくてサイズを聞かれて
自分のサイズの館内着を貸してもらうと

水着を着用して男女が一緒に入れる
バーデゾーンで集合と言われて

それぞれ 男性用と女性用の脱衣所へ向かった

男女の更衣室の真ん中に通路が通っていて
その通路から水着を着て男女が一緒に楽しめる
温水プールやらジャグジーや
露天風呂に行けるようだった

「っと、とりあえず水着に着替えないと」

温泉だから ラッシュガードも変だし
ビキニしか持って来てないけど…いいよね?


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