第81章 そうだ、和歌山へ行こう！後編　お相手：煉獄杏寿郎　現パロ

うっとりとした目で
その部分を見つめられると
嬉しいのは嬉しいのだが
俺が好きなのかそっちが好きなのかとか
そんな事も頭の端の方で浮かんで来てしまうが

加減を知らずに求めてしまって居るのは
こっち…　の方ではあるが

ちぅ…と　愛おしむ様にキスを
みくりが杏寿郎の亀頭にして来て
そのまま　陰茎にキスを降ろして来る

舌で　舐めるのではなくて　

恋人にする様なキスをその部分にされて

俺のそこも愛おしいのだと
そのキスが伝えて来る様で

よしよしと自分の気持ちを
彼女に返す様にして
みくりの頭を撫でた

ちぅ…と　陰茎の根元まで
キスが降りて来て　陰嚢にも
同じ様にキスをして来るから
もどかしい刺激に身体は焦らされつつも
愛されていると言う感覚に心は満たされる
相反する様な快と不快にも似た感覚を
同時に与えれ来られれば混乱してしまいそうだ

「みくり、
そこ…、甘噛みしてくれないか？」

そんな風にお願いをされてしまって
唇で歯を覆いながら
ハムハムと挟む様に食んでみるが
甘噛みと言うのとは違う気がして
ほんの少しだけ歯を押し当てつつ
さっきと同じ様に陰嚢を甘噛みする

皮の部分の中の玉の部分を
食んだ唇で押し出してずらす様に
角度を変えながら　左右に平等に行うと
片側の陰嚢を口の中に含んで
少しだけ吸いながら舌で皮をくすぐる

そうしながら会陰の部分に添えた
２本の指の腹でグリグリとマッサージをして
もう反対側の手で陰茎の根元だけを扱く

片側の陰嚢をそうして
もう反対側も同じ様にすると
口の中から咥えていた陰嚢を開放されて
片手で包む様にもにゅもにゅと
優しいタッチで陰嚢を揉まれつつ

陰茎の付け根の部分に舌を押し当てて来て
そのまま根元から亀頭の付け根にまで
つぅーーーっと舌を這わせて来て

はむっと角度を変えて
正面からでは無くて横向きに咥えて
唇で食みながら下から上に
舌を使って舐め上がて来て
右側からそして左側からと
陰茎の全体を舐め上げられてしまう

はぁっと合間に漏らす吐息に
いつもにない色気をみくりに感じる

「杏寿郎…、気持ちいい？」

「鏡越しじゃない君を見てても？」

自分のペニスに奉仕をしてる姿を
鏡越しでなく直接見たいと
杏寿郎がそうこちらに言って来て

自分に視線が注がれているのを感じるから