第80章 そうだ、和歌山へ行こう! 中編 お相手煉獄杏寿郎 現パロ
「奥さんが俺の奥さんだと言う証だろう?」
「あのねぇ、毎回毎回、
杏寿郎の跡を、隠す身にもなってよッ」
「俺は、隠さないけどな」
きょとんと目の前のみくりが
大きな目を見開くと
パチパチとゆっくり瞬きをする
「はぁ?今、何て言ったの?杏寿郎」
「俺は、奥さんが残してくれた跡を
隠したりはしないと言ったんだが?
俺としては欲を言えば、ここじゃなくて
もっと外から目につく場所に付けて
貰いたい位だがな」
「そんな跡、晒しながら仕事してたら。
上司に呼び出されるよ?杏寿郎」
ちゅう…っと 首筋にキスを落として来て
そのまま チリッとした痛みが走って
跡を首筋に残される
「んっ、あんっ、
もう、だからッ、そこは見えるからダメって…ッ」
「左の首は、感じる場所だろう?君の」
レローっと鎖骨に舌を這わせながら
視線をこちらに杏寿郎が向けて来ると
そのまま舌を胸の膨らみの方へ降ろして
乳房を食む様にして唇で咥えながらも
時折吸い付いて来て 赤い跡を残す
一度吸い付いて 付けた
自分の印の上に杏寿郎がキスをして来て
ジュ…っと音を立てる様にして
しゃぶりながら吸い付いて来て
中央が暗赤色になった
大きな跡を乳房に残される
クリっと指先でまだ跡を付けていない方の
乳房の先端を捏ねる様にして弄って来て
ピンっと刺激を受けて立ち上がった
みくりの胸の先端を押し込む様にして
上から押して来るから
「んやぁ、止めてってば。
そんな事しても、私のは凹んだりしないもん」
先端が陥没してる人ならまだしも
普通の先端なんだから入る訳ないのに
グイグイっと沈める様にして押し込まれて
ピンっと自己主張するそこを爪先で弾かれる
跡を残して居た方の乳房の先端に
チュル…ジュル…と音を立てて吸いつかれて
軽く歯を押し当てて来るから
思わずビクッと身体が反応する
「どうしたんだ?みくり。
ここも、噛まれるとでも思ったのか?」
「んやあぁ、ヤダッ、そんな所、
噛まれたら切れちゃうッ」
「噛まなければいいんだろう?
これぐらいなら…大丈夫そうか?」
チロチロと舌で胸の先を転がしながら
時折角度を変えながら乳輪に歯を押し当てて来る
「んあぁ、あぁ…んッ」
はむっと乳輪ごと歯で軽く挟まれて
チロチロと先を舌で刺激されれば