第80章 そうだ、和歌山へ行こう! 中編 お相手煉獄杏寿郎 現パロ
激しく身体を揺すぶられる度に
ベッドが悲鳴にも似た様な音を立てて軋んで
ベッドが壊れちゃうんじゃないかって
そんな心配を頭の端でしてしまいつつ
「やぁあぁっ、ベッド…壊れちゃう…ッ」
「俺が、ちょーっとばっかし、
激し過ぎた位で壊れるベッドはないぞ?
みくり、悪いが俺は…
ベッドを壊した覚えはないがな?」
腰を掴んで上に向けさせながら
自分をより深くみくりの
中に沈め込みやすくなる様に
角度を調整して来て
上半身の体重を乗せて来られる
ベッドと杏寿郎の身体に
自分の身体を挟まれて押さえ込まれて
ゾクゾクっとその状況の身震いしてしまう
「ぅあぁぁ、んぁあ、
あっ、んっ、あぁ、んくぅ、はぁあぁん」
ズパンッズパンッと
腰がお尻に当たって音を立てて
「…そろそろ、…出すが…、いいか?」
「んんぅうっ、ぁぁん、それっ、
毎回ッ、聞かなくていいからぁ~」
「いや、それは…、後から
もっとしたかったのにってなったら、
お互いに気まずくならないか?」
激しくしていた腰の動きを
杏寿郎が緩めて ゆっくりとした
リズムの抽送を繰り返して来る
「んあぁっ、いいからっ、
んあぁ、もぅ、出して、いいからッ」
「さっさとイケと言われるのも
それはそれで、空しい気分になるがな」
「でもっ、杏寿郎が出さないと…
んんぅ、あ、赤ちゃん…出来ないよ?」
ズルズルと続けて居ても
出来る物も出来ないので
そうして欲しいという意味なのだろうが
「それもそうだな」
そう杏寿郎が納得した様に言うと
ズパンッと後ろから勢いよく
最奥を貫かれてしまって
そのままの勢いで顔をベッドに
押し付ける格好になる
後ろから 杏寿郎がベッドに
付いていたみくりの両手に
自分の手を重ねるとギュッと
上から手を握り込まれてしまって
グチュグチュと中をかき回される
「ふぁぁ、んぁ、それ…、気持ちいい…ッ」
「みくりは手、繋ぎながらするのが
好きだもんな?俺も君と一緒に、
良くなってもいいか?」
そう言いながら 今までの
激しい抽送とは違って
グリグリと亀頭を子宮口に押し当てて
抜き差しをせずに押し込んで刺激をして来て
頭の中が甘い痺れで蕩けそうになる
「んあぁ、はぁ、気持ちいい……ッ、
あぁ、杏寿…郎も、一緒っ、
んああっ、一緒に、良く…なって?」