第79章 そうだ、和歌山へ行こう! 前編 お相手煉獄杏寿郎 現パロ
「みくり…ッ、…好き…だ、
…っ、ハァ、ハァ…ッ、…く…ぅ」
自分の中に吐き出される
杏寿郎の熱が 自分の中を満たす
その感覚すらも 愛おしいと感じて
そのまま 繋がったままで
ウトウトとしてしまって居て
身体が軋む様な感覚と痛みで
まどろんでいた意識が浮かび上がって来る
ギュウッとみくりの身体を
杏寿郎が抱きしめて来て
スリスリと頬をこちらに擦り寄せて来て
「みくり、このまま…」
腰に手を回されて
グッとお互いの腰を引き寄せられて
「んあぁっ、あぁ、んんっ」
自分の中にある 大人しい状態の彼のペニスが
硬さと張りを 少し 取り戻して来ていて
ズンッと 腰を腰に打ち付けて来て
ギュウウっと自分の中が彼のを締め付ける
スルッと杏寿郎が手をお互いの身体の間に
滑り込ませて来て その手がみくりの
茂みを掻き分けて来て その茂みの奥の
クリトリスをクリクリと弄って来る
「あぁんっ、ふぁ…ああっ、んんっ」
敏感な部分を弄られて
ギュウギュウと中が締まって
そうする度に彼のモノが硬くなって行く
クチュ…ニチュ…ッ
ゆっくりと杏寿郎が抽送をして来て
自分の中の愛液と彼の出した精液が
その度に中で 彼のモノに
粘液同士がかき混ぜられる
「あぁっ、んぅ、はぁ、
んっ、んっ、あぁ、あぁあぁんッ」
そのまま また 彼に抱かれて
いつの間にか 夜が明けてしまっていた
「どうする?まだ、もうちょっと寝れるか」
「でも、お風呂…入らないと…」
自分の腕の中で眠たそうにしている
みくりに杏寿郎が声を掛けて来て
まだ起きるには早いから
もう少し眠るのかお風呂に入るのか
もう一度 するのかと
杏寿郎がみくりに尋ねて来て
返事を待って居たが
みくりからの返事はなく
その代わりに すぅすぅと寝息が聞こえて来たから
その身体に布団を掛け直して
自分の身体の方に引き寄せると
「…温かい…な、君は」
ちぅ…と眠って居るみくりの頬に
キスをひとつ落とすと 瞼を閉じて
そのまま ウトウトと束の間の眠りに落ちる
「杏寿郎…、起きて、早めに
観光行くって言ってなかった?」
みくりに身体を揺すられて
まどろんでいた意識が浮かび上がって来る
「お風呂、入れたよ?一緒に入る?」