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ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第79章 そうだ、和歌山へ行こう! 前編 お相手煉獄杏寿郎 現パロ



2022年 10月16日

中条市にある 片山家を出たのが
午前8時過ぎの事
高速を使えば家までは40分程の距離だ

「ねぇ、空いてるからって
ちょっと飛ばし過ぎじゃない?杏寿郎」

そう助手席のみくりが
不満そうに言うから

「100も出てないだろう?」

「高速は80でしょ?オービス
引っかかっても知らないからね?」

「オービスついてる場所は知ってる」

そんなヘマはしないと言いたげに
杏寿郎が言って来るから

まぁ 別に杏寿郎が
スピード違反で違反切られても
私がそれをどうこう言われないけど

「オービスって、男女が一緒に乗ってると
不倫かも知れないから、言って来ないとか言う
一種の神話みたいなのあるだろう?」

「確かにそれは、聞いた事あるけどさぁ。
ねぇ、家出る時はさ、運転してもいい?
また、大阪のどこかで交代しようよ」

そうみくりが提案をして来て
荷物を取りに家に戻る

40分少々で家に戻って
貰った新米にニンニクを入れとかないと
コクゾウムシが湧くからとみくりが
それは絶対しないと後悔すると五月蠅いので
スーパーでニンニクと鷹の爪を買って
米の袋に入れると満足そうにしていて

冷蔵庫のチルドルームに
拾って来た三条大栗をしまっていた

「ねぇ、杏寿郎、和歌山までさ
ノンストップで行くつもり、だったりする?」

「今から家を出れば、
昼に和歌山ラーメン食べれるぞ」

「和歌山…ラーメンっ!!食べるっ
ハイ、食べます、食べたいです」

「なら、決まりだな」

みくりが慌てて部屋に
荷物を用意しに行って
キャリーバックを持って戻って来て

「みくり、とりあえず
コーヒでもどうだ?」

私が荷物を用意してる間に
杏寿郎はコーヒーを淹れていた様で

「え?いや、コーヒーは…」

元々あんまり得意じゃないんだけども

コーヒーカップに口を付けて
杏寿郎が一口 自分が淹れたコーヒーを飲むと

「まぁ、君があんまりコーヒーが
得意じゃないのは知ってるからな。
それは良いんだが、その…家を出る前にだな」

「分かってるって、遊びに行くけど
遊びがメインじゃないって、
杏寿郎は言いたいんでしょ?」

そう言って 自分は
ウォーターサーバーから
レイエスのグラスに冷水を汲んで
杏寿郎の隣に腰を下ろした

「まぁ、その…」


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