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ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第78章 ピックアップ御礼 秋と言えば…? お相手:煉獄さん現代パロ



「辰巳さぁ、お前もさ
何時までも、みくり姉言ってねぇで。
彼女とか作ればいいくね?
お前、告白とかされてんじゃん。
みくりちゃん、
基準にしなくても良くね?」

ギロッと鋭い視線で
辰巳が階段を上りながら
慎司の方を睨みつけて来るから

その姿が見えなくなるのを確認すると
はぁーっと慎司がため息ついて

「てか、あれで控え目なら
煉獄サンいつもはどんなんだつーのっ!
待てよ、辰巳、スマブラしようぜ
スマブラ、オンラインでさ」

そのまま 自分の部屋に戻った
辰巳を慎司が追いかけて行く



ーー
ーー
ーー



「あ、そうだ杏寿郎。
これ、じいちゃんが焼いてくれた焼き芋。
常温でも2日は持つから、食べられるよ」

新聞紙で包んである焼き芋を
みくりが杏寿郎に見せて来て

「そうだな、どっか
和歌山に向かう道中で食べるか」

「うん、そうだねとりあえずは
この時間なら、帰りは高速乗れるから。
乗って帰って準備しないとね」

ハンドルを握ったままで
杏寿郎が二ッと笑みを浮かべると

「楽しみだな、和歌山」

「それは、どっちが?
杏寿郎は楽しみなのとは聞かないからね?」

「なっ、そこまで言ったんだったら
聞いてくれても良いだろう?
昨日の夜の分も、俺としては
君を堪能して味わい尽くしたいからな。
秋の味覚もいいが、秋の奥さんもいいだろう?」

杏寿郎の言葉にみくりが
呆れたと言いたげな顔をして

「もぅ、またそんな事ばっかり言うしっ」

「奥さんは秋だけとは言わずに、
オールシーズン食べ頃だろう?」

「はいはい、いつでも食べ頃の奥さんを
食べていいのは、旦那さんだけだからね」




秋と言えば…?



美味しい秋の味覚が沢山あるが


何と言っても 食欲の秋



一番食べたいのは 勿論



秋だけと言わず 食べ頃な 奥さんだな



そんな事を考えていた








秋と言えば…?




               ー 終 ー




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