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ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第78章 ピックアップ御礼 秋と言えば…? お相手:煉獄さん現代パロ



こっちからのご褒美のはずなのに
自分からキスをした後どうなるのか
もう既に分かり切っていて

「どうした?みくり。
キス、君から…、俺にしてくれないのか?」

スルッと杏寿郎の頬に手を添えて
ちぅ…と自分から彼の唇に
ご褒美のキスを与えるも
グイっと後ろから後頭部を
その手にホールドされてしまっていて

そのご褒美のキスを
こっちから終わらせる事が出来なくて

「みくり、
もう一度…してくれないか?」

今のキスでは褒美には足りないと
そう言いたげに杏寿郎が言って来て

後頭部を支えている方の手とは
別の手がスルスルと背中を這って行く

チュ…チュ…ッと角度を変えて
杏寿郎の唇に自分の唇を重ねる

「もっと、厭らしい感じのは?
しては、くれないのか?」

触れるだけのキスじゃ
褒美にはならないと言われて
そのまま チュウ…と彼に唇を
自分の唇で挟んで はみはみと
食みつつ軽く吸い上げると

口を大きく開いて彼の唇を食べる様にして
はむっと覆う様にすると吸い上げつつも
ねろっと上唇を舌で舐めて来るから
少しだけ唇を開いて舌の先を覗かせると
舌先でツンツンと突かれるが
むぅっとして不満そうにしていたので

「ははは、ご褒美なんだから
そっちからでも、良いだろう?」

そっちから舌を入れて来いと言う意味らしい

でも杏寿郎の表情と
後頭部のホールドが罠だよって言ってる

けど…ッ それが罠だって知ってても

旦那さんがそれをご褒美として
ご所望なのなら 応じるしか無くて

ヌルっと自分の舌を彼の口腔内に
ゆっくりと侵入させて行く

「んっ、…んっ、ふ…ッ」

スリスリと後頭部を支えてた手の
指先が項を撫でて来て
背中を撫でていた手が
腰に降りて来る
ビクッと反応して身体が跳ねてしまう

腰を押しながら圧を掛けて来て
緩めて押されて緩められるのを繰り返されると
そこにじわじわと血流が集まるのを感じて
腹腔の中が熱く熱を帯びて来るのを感じる

「俺はしないから…、そのまま
上…、自分で脱いで前、開けるか?」

あくまでも 自分でと言う意味なのか
ノーブラなのが目立たない様に着ていた
上のパーカーのファスナーを降ろして

スルッと肩を落とすと

杏寿郎の指がボタンを撫でて
それを外す様にと訴えて来るから

自分のパジャマのボタンに手をかけた

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