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ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第78章 ピックアップ御礼 秋と言えば…? お相手:煉獄さん現代パロ



「しばらく旅行できないなら
今しないとな、どうする?どこがいい?」

急な展開について行けないが
妊娠しても安定期になるまでは
旅行には行けないし
遠出の旅行は今の内かもなぁ

「2泊3日だよね?今なら
県外もいいのかなとも思うし」

「いや、もう一日休めば
3泊4日出来るぞ?ん?
なら、一足先に行けばいいのか」

「行くって、博多に?
でも、それだと不死川さんや
伊黒さんに悪いよ。行くなら一緒に行こうよ」

自分達だけで先に
月城に会いに行くのは悪いと
みくりがそれに難色を示して来るので

別の場所を今回は検討した方が良さそうだな

「ふむ…そうだな。なら、前に
テレビで観たあそこにしないか?白浜の。
君が行きたいって言ってた所があっただろう?
発泡スチロールで出来たホテル?
テントみたいな、白いのが沢山並んでる…」

「白浜…?えっと、とれとれヴィレッジの事?
確かそんな名前だったそこ、いいの?」

そう言いつつスマートフォンを操作してるから
杏寿郎はもう予約を取るつもりなんだろうけど

「日程が、日から火曜だから
空室は余裕だな、部屋のタイプ多いから。
3泊とも部屋変えて貰えるか問い合わせるか」

「いいの?」

「まぁ、備考欄に入れるだけだからな。
どうと言う事はないが、その代わりにだ。
アドベンチャーワールドは保証してもいいが」

目的が観光ではないと念押しをされてしまって

「杏寿郎、あそこ行きたいのッ
むしろ、そっち行きたいの。
白浜にあるでしょ?ちょっと
マイナーの匂いがする楽しそうな施設」

出たな みくりのマイナースポット好きが

「白浜の観光地と言えばそこもだからな。
白浜エネルギーランドだろう?
後は、そうだな、マリーナシティか」

ガバッとみくりが杏寿郎に抱きついて来て
そのまま上に乗られてしまって
ちゅう…と頬にキスをされてしまう

「白浜、嬉しい。行きたいって思ってたから」

「俺の思い付きも悪く無い感じか?」

「コホン、んーんー、あー、
今回のそなたの働き、特別に褒めて遣わす」

ギュッと抱きしめられてしまって
そのままお互いの額を合わせると
ふふふ自然に笑みが漏れて来た

「なら、みくり。君からの
ご褒美を所望してもいいのか?」

そのままスルッと杏寿郎の手が
みくりの後頭部に回って来て
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