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ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第78章 ピックアップ御礼 秋と言えば…? お相手:煉獄さん現代パロ



「いっいえ、今夜は大丈夫です…ッ。
また、家でふたりで頂きますので」

そう言って風呂場に向かったが
風呂場の脱衣所も広いなこの家

風呂を済ませて
慎司の部屋に向かうと
みくりはパジャマを取りに
離れに向かったと言うので

母屋と離れの繋がってる場所に
慎司が案内してくれて
寝る時はあっち側から
カギを落とせばいいと言われたが

慎司の言葉にそれ以上の意味があるか

どうか知らないが

「じいちゃんが、煉獄サンに
マムシ酒渡すって言ってたからさ」

ああ もうこれは
この家に知れ渡ってると
それで杏寿郎も察したのだが

泊まれる様に布団を用意してある部屋には
みくりの姿は無くて
自分がこの家に居た時の部屋に居る様だった

可愛らしいお姫様の様な
天蓋のついたベットには

ピンクで統一されたシーツが掛かっていて
ベッドの上には大きなテディベアと
クラフトホリックの抱き枕が数体寝ていて

今のみくりの趣味とは
ちょっと違う気がするんだが

天井にはシャンデリアの様な
クリスタルライトが下がっているし

ゴソゴソとそれまた
ピンクのタンスを物色していた
みくりが杏寿郎に気付いて

「この日本家屋に不釣り合いな部屋は、
君の趣味じゃないだろう?」

「成瀬さんだよ、全部。
成瀬さんは偶に家に来るから、
貰ったら使うしか無いのッ」

「ぜ、全部か、ここを出る時に
置いて来てたのか、で、何してたんだ?」

「ああ、ちょっとねいつ着るのか
分らないパジャマとかねジェラピケの
趣味じゃないのとか、置いてるからここに。
まさかそれが、役に立つ日が来るとか
そんな事は思ってなかったけどさ。
お風呂行って来るね?杏寿郎はココに居る?
ベッドあるけど、あっちで寝るでしょ?」

「この部屋は落ち着かなさそうだからな。
クラフトホリックの、抱き枕も沢山居るんだな」

「限定のやつとかくれるから、
汚れたのは捨てたけど、沢山あっても邪魔でしょ?」

お風呂に行くみくりを見送って
一晩泊まる部屋の方に杏寿郎が移動する

客間だから何も無い部屋で
布団が2組並べて敷かれていて
近い場所にティッシュとゴミ箱が
お使いくださいと置いてある


まぁ 5月に結婚してから

それなりに経つには経つから

そろそろ ”出来た”と言う

報告が欲しいんだろうな

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