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ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第76章 ふたり 一人独り 中編 お相手:煉獄杏寿郎 現代パロ



それから 更に何度も
彼に奥を突かれて
イカされてしまって

かなり長い時間…繋がったままで
そうなってたんだって

最後の方は記憶も曖昧になっていて
その絶頂を繰り返した余韻から
抜け出せないままに居て

「君は、そのまま休んでるといい。
朝食は今日は俺が用意しよう」

頭を杏寿郎が撫でながら
そう言って来て
自分だっていつもだったら
終わった後は しばらく動けないって
言ってるのに…どうして

今日に限って元気なのかとか

「待って、杏寿郎」

「ん?どうした?もう一回が良かったか?」

「バカッ、違うからっ…
朝ご飯…、用意…もうちょっと…ッ」

休ませて貰ったら出来ると思うと
みくりが杏寿郎に言うと
ふっと杏寿郎が口の端を曲げて

「いつもは朝の用意は、
君に頼りっぱなしだからな。
今日は、俺が、そうしたい気分なんだ。
そうさせて、くれないか?」

「ズルい…よぉ、旦那さんは。
そんな風に言われたら、断われないじゃん」

「はははは、いいだろう?偶には。
ああ、冷蔵庫にある物、
適当に使わせて貰うぞ?」

そのまま 気怠さに勝てずに
起こそうとした身体をボスンと
みくりがベットに沈め込むと

「出来たら呼びに来るから、
そのまま、休んでおくといい。
朝食が済んだら…、また、するつもりだしな」

「へ?杏寿郎…、今…ッ」

「ん?さっきの1回で
俺の納得が出来ると思ってるのか?」

杏寿郎が指で 6 の数字を
作って見せて来て

「6日分、するに決まってるだろう?」

「って、6日目には帰って来るでしょう?」

騙されないからねとでも
言いたげにみくりが言って来て

「じゃあ、丸5日分か?」

「いやっ、丸5日じゃ…なくないかな?
だって、今日は、午後に出るなら、
午前中は、ここに居るんだから…」

「でも、午前中しか…時間がないだろう?
だから、今の内にゆっくりしてくれたら
いいぞ?と俺は言ってるんだがな」

ちら…と 時計を見ると
今の時間は朝の8時過ぎで

杏寿郎は午後になったら
すぐにここを出ると言ってたから


もう 後 数時間後には…

4時間後…には ここを…出て


「みくり?無理をさせ過ぎたか?」

「ううん、そうじゃなくて…、
朝ご飯食べたら、沢山…してくれる?」

ポンポンと頭を撫でられてしまって

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