第73章 残りの結婚休暇の使い方　後編　お相手：煉獄杏寿郎　現パロ

そのまま貪るようにキスをしてしまって居て
彼女の唇を開放すると
恨めしそうな視線を向けられてしまったが

「ねぇ、まだ、キスしか
してないよ？杏寿郎…」

そう耳元に唇を寄せて来て
説明をして欲しいとでも言いたげに
みくりが杏寿郎に問いかけて来て

はぁ…とその言葉と共に耳に吐息を
吹きかけて来るから
そうなってると指摘されている部分に
余計に血流が集まって来てしまうが

「君が…、えっちなキスして来るからだろう？」

「私の所為？…だったら、もっとしとく？」

そう問いかけながらも
片手でスルスルと杏寿郎の
胸板を勿体付ける様にして撫でて来るから

ちゅう…と耳にキスをされてしまって
そのまま胸を揉まれる

「俺の、胸なんて揉んでも仕方なくないか？」

「イキナリ下じゃ愛想ないでしょ？」

そう言いながらも
また自分から唇を重ねて来て
今度は乳輪をなぞって来て
キュっと先を強めに摘ままれると
クリクリと捏ねる様にして弄って来られて

「はいはい、こうされても感じないでしょ？」

胸の先を弄って居た手を放すと
そのまま腹筋をなぞって行って
下腹の辺りにまで撫で下ろして行くと
首筋にキスを降ろして来て
反対側の胸の先をチュウッと音を立てて吸われる

グイっとみくりの両肩を掴むと
自分の身体を杏寿郎が起こして
突然にやめさせられてしまって

「？？？…、杏寿郎？」

混乱しているみくりを
ハンモックの上に押し倒して
肩を掴んだままで
上から彼女を見下ろすと

「残念だが、そろそろ攻守交替だ」

「ええっ、もう？まだ何にもして無いよ？」

そう不満そうに漏らして来るから
その口を塞ぐようにしてキスをすると
みくりの両胸に弄る様に手を伸ばすと
先には触れない様にしてその乳房を揉んだ

「んぅ、ふぅ…、んんぅ…っ」

みくりがキスをしながら
下から手を伸ばして来て
その腕を背中に回して来て
彼女の手が背中を撫でると
スルスルと下に降りて来て
骨盤をグッと掴んで

腰骨を掴んで自分の腰に
引き寄せて来るから
自分のその部分を彼女の下腹部に
押し付けさせられてしまう

「ん？今日は…邪魔したい感じか？」

「んー？どうだろ？
じゃあ、もっと、邪魔する？」

自分の腹部に当たっている
杏寿郎のモノに
みくりが手を添えると