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ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第72章 残りの結婚休暇の使い方 中編 お相手:煉獄杏寿郎 現代パロ



「みくり…ッ」

そうして名前を呼ばれると
あっちからこっちに戻って来る

ぎゅっと絡め合った手を握られた時とか
唇を重ねてキスを求めあう時に

あっちからまたこっちに戻って来て

「んンぁあんッ、杏寿郎…、
ギュってして…?抱きしめて欲しい…ッ」

「…っ、ハァ、…みくり、いいか?」

ここに居るんだよって
そうされてるとここに私を
その痛みにも似た抱擁が
引き留めて繋いでくれるから

「ああぁん、いいよ、来て?
んんっ、杏寿郎…ぅ、そのまま…ッ」

抱き締められたままで
奥の奥まで腰を打ち付けられて
感じるままの喘ぎも
そのキスに塞がれて行き場を失う

[んんーーんっ、ふ、ん゛ンんッ」

声にならないくぐもった声が漏れる

パンパンっと腰を打ち付けられる度に
肌と肌のぶつかる音が水音と混じる

薄い隔たりがもどかしい
繋がってるのに遠い様な
そんな感覚を感じつつに

ビクンっと自分の中で
彼のモノが跳ねる感覚と

ドクドクと鼓動を打つ様にして
自分の中で震えながら

精液を隔たりの中に吐き出す感覚を

着けないでするよりも
着けてる時の方が強く感じるのは

どうして…なんだろうか…とか


「…うッ、ハァ…みくり…ッ」

まだ ドクンドクンって
その振動の様な 吐き出されているのを
自分の中の壁が感じ取って居て

無意識に収縮して自分の中が
もっと彼に射精するのを促していて

ズンッとその締め付けに
堪え切れない快感を逃すかの様にして
腰を一度二度と打ち付けて来るから

「んやぁあんッ、ダメッ…今は
んんっ、動かしちゃ…、脱げちゃう…からッ」

そうなってる時よりも
萎んで控え目になってしまって居るのだから
その状態でピストンされたら
ゴムしてした意味が無くなっちゃう…ッ

「君が…、締めるのが悪いんだろう?」

「違っ、杏寿郎が…んんっ、
動かすから、締まっちゃうんだよッ」

「このまま…、もうちょっと…」

「ダメ、動かすでしょ?杏寿郎」

しぶしぶながらに中から
自分のモノを杏寿郎が抜くと

ブルブルっと身震いに似た震えが
みくりの身体を震わせる

気怠そうにしながらも
自分のモノに被っていたゴムを片付けて

そのまま ゴロンと杏寿郎が横になって
自分の隣をポンポンと叩くから
その指定された場所に収まる

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