第71章 残りの結婚休暇の使い方 前編 お相手:煉獄杏寿郎 現代パロ
可能性も0じゃないもんな
今だってそうなる可能性高い時期だし
でも気負ってするよりも
自然にしてて出来てる方が
そっちの方が自然な気がするしいいかも知れない
そんな風に思うと何だか気分も楽になって来た
「浜名湖の事とか、調べよっと。
石垣いちごのイチゴ狩り出来る
バス旅行に、前にお母さんと行ったけどな。
お城行ったっけ?浜松城。
浜名湖パルパルのイメージしかないや。
あ、でもミシンガンみたいな
観光クルーズもあるのかな?」
「ミシンガンがどうかしたのか?」
「ああ、浜名湖にも観光船あるんだって」
「浜名湖でも、パラセーリングやら、
フライボード出来るぞ?」
「確か浜名湖って汽水湖だよね?
まぁだからお目当ての車エビとか
居るんだけどさ。閉じた海ってイメージかな?
かねこさんが、浜名湖のお魚はレベル高いって
言ってたから期待しちゃうな」
「元々は淡水湖だったのが、
繰り返した地震と津波で海と通じて、
汽水湖になったみたいだがな」
自分の荷物の用意をしながら
今回の旅行先の事を調べていたのか
杏寿郎がそう言って来て
「ねぇ、あの例の舞台になった別荘はさ。
近くとか…通ったりする?」
「何だ?興味あるのか?例の
乱交パーティーの会場なそっちは
予定にはない所なんだがな。
まぁ、経緯して行くか?」
「いや、別にそこまででもないからさ。
そっちは、ちょっと場所とか気になっただけ」
気になったのは場所だけかと
聞きたくもなってしまったが
「興味あるのか?」
「いや、持つなと言う方が無理あるよ?
パワーワード過ぎるでしょ?色々と。
もう、用意できたんなら休もうよ」
「まだ寝るには早過ぎ無いか?
どうせ、明日は急ぎでもないし…いいだろ?」
組み敷かれて
上から杏寿郎に見下ろされて
「やっぱり、そうなる感じ?」
「ん?俺が1回で終わる訳ないだろ?」
連日なのにタフだな 私の旦那さん
こうなるとは思ってたけど
やっぱりこうなるのかと
思いながらに
旦那さんに求められて断われない
素直過ぎる身体を恨みながら
今夜もそうして更けていく
残りの結婚休暇の使い方 前編
ー 終 ー
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まだ浜名湖行ってないのに
こんな事になってるし(笑)