第71章 残りの結婚休暇の使い方 前編 お相手:煉獄杏寿郎 現代パロ
「ダメッ、んあぁん、やぁ、ん、ダメっ
これ…ダメな…、やつ、んやぁあ゛あん」
その部分から手を除けて欲しそうに
ぐっと杏寿郎の手首を
みくりの手が握って来て
その上引き剥がそうとしてくるから
「ん?どうしたんだ?みくり。
ダメダメ言ってるだけじゃ、
どうしてダメなのか、俺にわからないだろう?」
そう意地悪そうに言って来るから
それを止めてはくれそうになくて
クリクリと胸の先を手の平で転がす速度を
さっきまでのゆったりとしたリズムよりも
早めて来るから強烈な快感が
胸の先から胸の全体に広がって行って
甘く耐え難い切ない痺れが
胸の先を更に敏感にさせて来るから
下の方に触れて欲しいと言う疼きが
どうしようもなく膨れ上がって
自分の中に納めてなんて居られなくて
胸の先だけで イってしまいそうになりつつも
叫び出したい位に 下を弄って欲しい
中に欲しいと言う疼きを
同時に強烈なまでに感じてしまって
「んぁあ、あぁ、んっ、はぁあああんッ
ダメッ、やぁ、あぁっ、変になっちゃうッ。
ダメッ、やっ、やぁ…んんっ、あぁあんッ」
ふうっと耳元に杏寿郎の吐息が掛かって
「もう少し…なんじゃないのか?
みくり。下も疼いているかも知れないが。
そっちは、もうちょっとだけ我慢だ。
どうだ?みくり、イケそうか?
そのまま、ここだけでイってしまえばいい」
私がそうなってるのは
杏寿郎にはお見通しの様で
下をめちゃくちゃにしてと叫びたいほどなのに
そっちはまだ我慢しろと言われて
そのまま胸の先だけで
イってしまえばいいと言われる
ガクガクと身体の芯から
来た震えが腰から膝を揺らして
ググっと自分の大腿に力が無意識に入って居て
キュっと三日月の様にしならせた
つま先が与えられる快感を
更に身体の中で増幅させて行って
「んぁ、あぁ、あぁあ、も…ッ
あッ、あっ、イっ…ちゃ…いそ、う、
あぁ、んぁあ、んんぅ、はぁああぁああ゛んッ」
胸の先の部分への刺激で
みくりが絶頂を迎えると
そのままだらりと全身の力が抜けて
乱れた呼吸をしながら グッタリとしていると
悪魔の様な囁きが耳から入って来て
「まだまだだろう?みくり」
そう言って今度は指先で
スリッ…と胸の先を擦って来て
「はぁ、あぁ、んぁああぁん゛んっ」