第71章 残りの結婚休暇の使い方 前編 お相手:煉獄杏寿郎 現代パロ
「??…杏寿郎??」
ほんの軽くだけ
胸の先の所に触れるか触れないか
そんな位置で手の平を当てて来て
何をされるのかと
不思議そうな顔をみくりが
してこちらを見ているのを見ると
フッと杏寿郎が笑みを浮かべて
「今のその君の顔を見る限り、
今まで、君を抱いて来た男達に
これを君がされた事が無いと言う事だな?」
違和感 そう 違和感
付き合って来たではなくて
抱いて来た男でもなくて
男達…と杏寿郎が表現して来て
そう言う 過去の
男性経験とかそう言うのを
詮索する様な事はして来た事は
今までほとんど無かったのに?
どうしてなのか
何故なのか
それを今のここに来て
手の平で胸の先を愛撫された事が
あるのかの経験を尋ねて来られて
「まぁ、そうしてみれば分かる…な」
そうされた経験が無いと言う事は
私の顔を見て分かって居そうなのに
わざとらしくそう杏寿郎が言って来て
それでいて嬉しそうな顔をしていたので
不安にもなってしまいそうだが
クイッと軽く半周
手の平で胸の先を転がされると
そう それだけ
たったそれだけの事で
全身の毛穴が逆立つぐらいの
今まで感じた事のない種類の
胸の先の部分から得られるのかと
疑いたくなる位の
一瞬の鋭い快感を感じて
「ひゃあぁあぁんッ」
かなり大きな声で喘いでしまっていて
自分の中でも未知の快感への
戸惑いが勝ってしまう
「???…、何?…今の…、感じ…ッ」
「感じた事、無い感じか?みくり」
そう問いかけながらも
クリっと今度は一周手の平で
みくりの胸の先を転がして来て
「んぁあぁああんっ、やあぁあん、
これっ…、知らないッ、ダメっんあぁんッ」
そのまま クリクリと
そうされるのを数度繰り返されると
鋭い快感が転がされた胸の先から生まれて
「これなら、先だけでもイケそうか?」
そう言いながら回転させずに
先を手の平で上下に擦って来るから
指の腹で擦られるのとも違う
未知の強烈すぎる快感に
胸の先の部分の感度がドンドンと
高まって行くのを感じる
胸の先って こんなに気持ち良かった…っけ?
「ふぁぁあっ、んぁあん、
あぁ、やぁ、これっ、ダメぇ
んぁああん、ダメ、んぁ、ダメッ」
やめて欲しいと訴えかける様にして
未知の快感に喘ぎながらも
ブンブンと左右に首を振る