第71章 残りの結婚休暇の使い方 前編 お相手:煉獄杏寿郎 現代パロ
普通にそうするのと
そうなる為にそうする事の違いを
想像すればするほど
自分の奥底の部分が揺すぶられる
本能的な部分…がそうなる事を
望む様に出来てるんだって思うと
自分が動物的なんじゃないかって
生き物としての本質でも
問われているかの様だ
「本能…だろうがな?
男としての本能と、
女としての本能だろう?
それを許される…んだからな。
俺がそうしてもいいって
君に許されるって意味だろう?みくり」
そう言いながらもグイっと
下腹部を押して来るから
その部分がジンジンと熱くなって
疼いて来るのが分かる
「ベッド、行くか?みくり」
その問い掛けに対して
首を縦に振って居て
そのまま抱き上げられてしまって
お姫様抱っこで運ばれる
「杏寿郎、髪の毛濡れたままだよ?」
こっちの髪だけ乾かして
自分は濡れたままなのに
そうする間も惜しいと言われてる様で
ゾクゾクと身体の奥が震える
「放って置けば、勝手に乾く。
今は、夏場だからな」
その時間も惜しいと言われている様で
そのままベッドルームまで運ばれて
ベッドの上に降ろされれば
身体に巻いていたバスタオルが
その時の勢いで外れて はらりと開いて
それも要らないと言いたげに
身体に掛かって居た
バスタオルを除かれてしまって
自分の腰に巻き付けていた
バスタオルを杏寿郎が外して
そのままポイっと乱暴に投げ捨てるから
「触る前から、触って欲しそうだな?」
ギュッと両胸を持ち上げて
寄せられるとそのまま
乳房の根元を揺すられて
既に主張していた胸の先に
わざとらしく音を当ててしゃぶりつかれて
硬くした舌先で
吸い付いた先端の部分を
舌で突いたり擦ったりされてしまって
舌と唇で挟んで ちぅ…と吸われる
「んぁあっ、はぁ、んっ、
やぁ、杏寿郎…っ、んぁあん」
包むように手を添えられて
親指の腹で両胸の先をクリクリと
弄り回して捏ねられると
キュっと先を軽く摘ままれて
摘まんだままで押しつぶす様にしながら
指の腹で先の面を擦られて
中がジンジンと疼いて熱を
帯びて来るのが分かる
唇を塞がれて 舌を滑り込ませて来て
キスをしながら 先を捏ねくられれば
さっきまでよりも気持ちいいと言う
快感が数段加速するから
「んーーんんぅ、
ん゛んーーんんっ!
はぁ、あぁ…んんぁああぁん」