第70章 秘密の個人授業 お相手:煉獄杏寿郎 現パロ高校生
「にっ、2回も…出来るだろう?」
じとっとした視線をこちらに向けて来て
しゅんと拗ねた犬の様な顔をして来るから
か 可愛い??だと…??
「2回…だけ、ですか?」
そう物悲しそうな顔をして
言われてしまうと
どうにも良心を刺激されてしまって
まだそうする前なのにも関わらずに
「その…、あるには…あるぞ?
前に性教育をした時に、配っただろう?
それの余りが…だな、あるには…ッ」
実際に現物を使った 正しい装着の方法の
指導を取り入れている中学高校もあるしな
「どうして、先生が持ってるんですか?」
「私が出来ないと、指導出来ないだろうがッ」
その装着指導用のコンドームを
しまっていた場所から取り出すと
そんな質問をされてしまって
思わず 恥ずかしくなってしまって
手に持っていたそれを
投げつてしまったのだが
部屋の床にコンドームが散乱して居て
ひょいと自分の近くに落ちていた
それを杏寿郎が拾い上げると
こちらにそれを差し出して来て
「じゃあ、折角なんで。
また、性教育するかも知れませんし。
特別に個人で正しい装着指導とかって。
して貰える感じなんですか?」
もう こうなればヤケだ
自分もこの年齢にもなって
あまり経験はないにしてもだ
男性任せにしていたのを
女性として恥じねばならんとは思うしな
コホンとひとつ咳払いをして
外包を開いて
2つ繋がっているコンドームの
パッケージを切り離すと
「まずは、表面と裏面が印字されているから
男性側の着用面が下になる様にして、
コンドームを開封時に傷つけない様にだな
袋の中で寄せるだろう?」
袋の中のコンドームを端に寄せると
袋の封を切って行く
「この時にだな、手間になるが
袋で傷つくのを防ぐためにだな。
完全に切り離すんだ。ん?
その顔は、そうして無かったの顔か?
そうしたら中身を取り出して、
最近のコンドームにはこの先端の部分に
ゼリーが満たしてあって、空気抜きを
しなくていいのもあるが…」
そう言いながらも
先端の精液だまりに指を添えて
来い来いと杏寿郎に手招きをすると
「どうしたんだ?煉獄、不満そうだな」
「不満にもなりますよ、指導されもしたら」
「自分がしろと言ったんんだろう?
困ったやつだな、お前は。
ここに空気が入らない様に注意して
亀頭の先端に置いて…」