第70章 秘密の個人授業 お相手:煉獄杏寿郎 現パロ高校生
いつもの 良く知っている
先生の時の口調から
今日 俺に初めて見せた
みくりの口調に変わって行って
その変化に
自分の身体の奥底が震えるのを感じる
もっと…先生じゃない
みくりの姿を見たいと思うし
聞きたいと思うし感じたいと思ってしまう
「先生が、悪いんですよ?
そんなに、可愛いから…」
きゅっと胸の先を摘ままれてしまって
「んっ、はぁ、ん…、あぁんッ」
今までで一番大きな声が出てしまって
慌てて自分の口を塞ぐが
もう遅い訳で
その証拠に嬉しそうな顔を
目の前のその人がしているから
スリッ…っと乱暴に摘まんで来て置いて
今度はそっと指先で撫でつけて来て
クリクリと先を転がされる
「んぁ、やぁ…んぅ、それぇ…んっ
ダメ…んんぅ、はぁ、あぁん、んむっ?」
杏寿郎の手がみくりの口を
塞いできて 声が大きくなり過ぎたのかと
一瞬で焦ってしまったのだが
片手で私の口を塞ぎながら
もう片手で杏寿郎が
俯きながら自分の口元を押えていて
「………?」
口は塞がれているので
声に出して尋ねる事は出来ないから
彼のその突然の行動を
疑問符を付けながら見る事しか出来なくて
「…っ、貴方と言う人は
俺を、どうしてくれる…んですか?」
「…???」
そう恨めしそうに言われても
こっちとしては何が何やらで
「そんな、声…出すなんて、卑怯でしょう?
先生、俺…の、我慢が限界に…なりそうなの
ご存じなんです…か?可愛いのに
エロいとか…ッ、ズルすぎます…から」
さっきは その高校生にしては
手慣れている 彼の行動に
オッサン臭いと ついつい
思ってしまっていたが
そうして余裕がない様子で
こちらを見つめながら
「その声…、聞いてるだけで
すぐにでも、出せ……そう、なんで…すが?」
浴衣は脱いでるから
彼もボクサーパンツ一枚だけだが
そのクッキリとその姿を
下着越しでも確認できるほどに
パンパンに腫れあがってるその部分に
ついつい視線を向けてしまっていて
暴発寸前なのだと言われてしまうと
「流石に…、そうなる前に…
出されるのは…、こっちも困るが…ッ。
ん、だったら、…一回…出しちゃう?」
そういつもの教師の口調から
最後だけみくりの口調で言って来て
スルスルと杏寿郎のヘソに当てた指を
つつつ…と降ろして