第69章 なつのおはなし ※裏なし掌編 お相手:色々
「ふっ…んっ、炭治郎ぉ…、はぁ…」
「…んっ、みくり、好き…だ」
そう口付けが深まる頃には
熱い熱の絡んだ甘い声で名前を呼ばれて
「んっ、私も、炭治郎が…好きッ」
「みくり…ッ」
自分の手に吸い付いて離れない
滑らかな君の肌の手触りを楽しむ
ほんのりと赤くなった日焼けの肌に
炭治郎が唇を近付けると
夏の太陽が染めあげた
ほのかに赤く染まったみくりの肌に
嫉妬をする様にして
そのほのかな赤よりも
冴える程に赤い 自分の跡を付けていく
君の肌を染める赤に
嫉妬する夏
君の肌
ー 終 ー
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さっきのページに納めたかったのですが
納まり切りませんでした💦すいません。