第3章 訪問看護　お相手：煉獄杏寿郎

この言葉にみくりが頷いた

杏寿郎の体に跨って少し腰を浮かせると
右手で彼の硬く逞しいモノに手を添えて
自分の入り口の辺りに宛てがう

その先に自分から出てる愛液を馴染ませて
ズズッ……と自分の腰を落として
彼のモノを自分の中に飲み込んでいく

「なかなかに、壮観な眺めではあるが……」

下から伸びてきた杏寿郎の手が
みくりの腰に添えられると
そのまま腰を落とされる

一気に奥まで
彼のモノで満たされてしまって

「ひゃあ、きゃああんっ！」

悲鳴にも似た嬌声をみくりが漏らした

「痛かったか？」

と問いかけられてみくりが首を振った

「なら、遠慮はしないが……？」

ズンッと再び奥まで突き上げられて
みくりが体を反らせた

「あ、はぁ、ふ、あ、あぁあああん！」

杏寿郎に突かれるリズムに合わせて
みくりの口から甘い喘ぎが漏れる

打てば響くとはこの事だなと
感心してしまう

ズンッ　ズンッ　グチュ　グチュ

彼女の喘ぎと接合してる
部分から出る水音が混じり

なんとも官能的な音が部屋を支配する

「あ、あ、あっ、はぁ、
やっ、んんっ、あぁあああんっ！」

あまりの快感に
自分の体を支えているのも
難しくなったのか　

頼る場所がなくて
不安そうにしていた彼女の体を

自分の体にもたれさせて

腰を掴んで少しだけ浮かせると

下から激しく突き上げる

今までとは比べ物にならない快感が
体中を走って行く

「あ、はぁん、いや、やっ、やんっ、
やあ、あぁあああああんっ！」

いやに　いやが多かったな…と
杏寿郎は思ったが　それは多分
良すぎて嫌という事だろうから

そのまま　続けると　強請る様に
ぐいぐいとみくりの中が
杏寿郎のモノを締めてくるので

「どうする？俺はしばらく
このままでもいいが……」

この体勢なら耳のすぐ横で
彼女の声が聞けるし　

この状態のみくりを堪能するのも
悪くはないが

このまま？　こんな状態を
まだ続けられたら

「やっ、それは、あんっ、ダメぇ…、
あっ、頭、おかしくなっちゃう…からぁ」

「なら、続けるか？」

「んっ、それは、ダメ」

ギュッと抱き付かれて

みくりの方から
口付けられて舌を求められる