第68章 7月のある週末の話 後編 お相手:煉獄杏寿郎 現パロ
杏寿郎のその言葉に
そうされるのを想像してしまう
そんな風にされてしまったら
…きっと あっけなくイってしまいそうで
「んぁあ、んっ、そんな風にされちゃったら
すぐ…に、イ…ちゃ…う、に…決まってっ
んぁあぁん、あぁ、んんっ、ふ、はぁ…」
「そうか、なら…本当にそうなのか
確かめて見ないとな、そうだろう?」
自分の中に芯に
くすぶってる熱はあったんだから
何もない所からよりも
自分の身体の火が点きやすくなってるなんて
みくりにも分かり切ってるから
グイグイとお腹を押されながら
足をアソコに押し付けながら
擦り付けられてしまって
そのままキスをされてしまえば
「んぅ、ンんーーん゛っ、んんっ」
蕩ける様な快感に全身が支配されて
3か所から与えられる快感が
交じり合って膨れ上がるのを感じる
快感が深まって
みくりが身を硬くするのを
杏寿郎が許しも見逃しもしてはくれず
更にキスを深く 深めて来られて
骨盤を掴まれて足をアソコに押し当てられれば
あっけなくそれだけで
達してしまっていて
声にならない喘ぎを上げる事も出来ずに
呼吸を乱しながら
ズルズルとその場に崩れそうになるのを
杏寿郎に支えられて留めさせられると
「足に来たか?みくり。
立ってられないんだろう?
なら、あそこに移動しよう」
そう言って運んでくれた先は
ベットでは無くて
今のこのご時世だから
シャワーをしてない身体で
ベットに入りたくないのは
私も杏寿郎と同じ考えだから
何となくに嫌な予感がする…けど
夜景の見える部屋の奥の
大きな窓の前に配置されていた
一人掛けの椅子に降ろされて
杏寿郎は当然の様にして
椅子に座らせた私の前の床に
跪くかのように座ると
「ねっ、ねぇ…杏寿郎?シャワーは?
まだ、シャワーしてな…いよ?」
「俺の好きにしてもいい話じゃなかったか?」
そうだったどこかの旦那さんは
シャワーしてない方がお好みだった…
スルッと杏寿郎の手が
みくりのスカートの中に滑り込んで来て
フェザータッチで足を撫で上げて行くから
「んあぁ、でも…、その汚れて…るんじゃッ」
「みくり。
肘置きに足…、掛けられるだろう?」
一人掛けの椅子の肘置きに
両足を掛ける様に言って来られて
ご褒美…はあげるとは言ったけどッ