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ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第67章 7月のある週末の話 前編 お相手:煉獄杏寿郎 現パロ 


その県内旅行の応援キャンペーンで
宿泊代は5千円割引きになって
ホテルで使えるクーポンが一人3千円づつ
セットになって居るらしい

受け取ったカードキーは600番台だったから
部屋は多分6階なのだろう
このホテルは確か地上35階建てで
この辺りの建物では一番高さがあるから

いや流石に ランドマークの
神南港タワーよりは低いけども

でも 広さ重視って言ってたな…

どんなお部屋なんだろ?

605号室のドアをカードキーで開くと

杏寿郎がドアを開いて
ストッパーを掛けてくれて

「どうだ?このホテルに
こんな部屋があるなんて意外だろ?」

「凄い、広い和洋室」

「元々洋室しかないホテルを
後から改装して6階と7階を
和室と和洋室にしたらしいな。
二世代旅行や、小さい子供連れを
取り込む様な目的だろうが」

ここから近い場所に
小さな子供に人気のアニメキャラの
ミュージアムが出来たから
それのタイアップでキャラクタールームとか
ファミリー層の取り込みの為に
和洋室や和室を改装して作ったらしい

「そうだよね?このホテルは
ずっと昔からあったもん。でも
凄い部屋綺麗で新しい感じするし…
それにしても、広い部屋…ベットも大きめだし」

「お風呂見て来るといい、驚くぞ?」

お風呂を見て来いと言われたので
どんなお風呂なのだろうかと
言われるままに浴室へと向かうと

「杏寿郎ッ!!お風呂ッ、お風呂がッ
檜風呂だったんだけど??」

それも割と大きめで二人で
入っても十分な大きさの檜風呂だ

「温泉ではないが…と、近くにあったな
温泉、神南港の湯が割引券あるが行くか?
と言いたいが、君は嫌がるな。
ならホテルのフィットネスルームと
プールならあるぞ?夕食までに
ちょっとひと汗掻くか?」

「杏寿郎がジム行きたいだけなんじゃ…、
まぁ、麻理恵先輩の事もあるし、
それを今日の運動にする事にする」

夕食はここでって事かな?

「ねぇ、杏寿郎、夕食はここで?」

「ああ。この前クインテットで
鉄板焼きだったし、昼は天丼だったから
夜は中華で個室押さえてあるぞ?」

ぱんっとみくりが
杏寿郎の方に両手を合わせると
拝むような仕草をして来て


「流石、杏寿郎様。素晴らしいチョイス」

「何、俺がそう思ってそうしただけだが?
フカヒレと北京ダックだろう?あるぞ」


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