第66章 あるカップルの週末 お相手:不死川実弥 現代パロ
鱗になった みくりの足を
不死川が撫でながら
「言う…だけで、いいのかァ?
やらし―事は、しねぇでいいのかよ」
「んんっ、それは嫌なのですッ。
言って貰いたいけど、えっちな事も
して貰いたいのです、不死川さんに」
「はっ、そうかよ。みくり、
お前の口は、
素直過ぎんじゃねぇのかァ?
んじゃ、決まりだな。
言いながら、すりゃあいいんだろ?」
ちゅう…と重ねられる唇は
いつも温かくて優しいから
この優しい不死川さんのキスに
いつもいつも トロトロに溶かされちゃう
「んっ、…んっ、
好き…っ、不死川さぁ…んッ」
ちゅう…と短いキスの合間に
唇を挟んで吸われてしまって
「バッカ、こっちが言うんだろーがよ、
お前が、言ってんじゃねぇよ。
言うのは、俺だろうが…よ。違うかァ?」
「でも、言われたいけど、言いたいのですッ。
不死川さんの、キス…、好きッ…だから」
ちゅうっと今度は不死川が
みくりの頬にキスを落として来て
「だったら、言え。どうされてぇのか…
言っとけェ、みくり」
耳元でそう囁かれて
そのキスが首筋に降りて来る
ビクッとみくりの身体が小さく跳ねて
「首…にも、キス…して?不死川さん」
「ん…、今、してんだろ?
もっとか?みくり」
そう言って こっちに確認して来てくれて
きゅんっと胸が締め付けらえて苦しくなる
「んはぁ、んっ、胸の所…苦しいッ…の」
「こっちかァ?」
貝殻の形をしたビキニの上から
不死川がみくりの胸の谷間に
自分の顔を埋める様に沈めて来て
ちゅう…ちゅ…とリップ音を
響かせながら 左右の乳房に
交互に吸い付いて来るようにキスをして来る
おっぱいの所にも沢山キスをしてくれて
先の部分にではなくて
ビキニの上から出ている部分に
彼にキスをされる度に
きゅんと更にして来てしまう
キスの雨に溺れそうだ
愛されてるって伝て来るから
溺れるのは
何度も胸に落とされるキスにじゃなくて
不死川さんの 好きって気持ちに
溺れちゃいそうになる
「んっ、ダメッ、なので…すっ、
溺れてしまいそう、なのですッ、んあぁんッ」
「溺れっかっよ。みくり。
お前は今、人魚のまんまだろーがァ。
溺れる訳ねぇだろ?違うか?
それとも、アレかァ?溺れてぇ…か?」